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 院長:茂木信道の診療室へお越しの方はコチラからど~ぞ
 2005年3月以前の旧院長室はコチラからどうぞ
無駄な出費でした
2020年02月01日 (土) 22:40 | 編集
 
仕事終わりで横浜は桜木町にやってまいりました。


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土曜の夜だっていうのに、人出が少ないんですわ。
新年会シーズンも一段落したということもありましょうし、中国人の訪日観光客は激減しているでしょうし、日本人も新型コロナウイルス騒ぎで外出を控え気味なのかもしれませんね。


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ランドマークプラザ〜クイーンズスクエアと抜けて「横浜ベイホテル東急」が本日の目的地。
今夜は神奈川歯科大学神奈川県同窓会の新年会であります。


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立場上、出席しなければ、、、ということで、実は毎年それほど乗り気ではない感じでして、会費も1万円と少々お高めですが、、、


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料理も結構美味しいですし、、、


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懐かしい面々とも会えるので、これはこれでアリかな、と思います。


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ナイスガイなNGI君とも会えましたし、、、


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出たら出たでなんだかんだ結構楽しいというのが同窓会の良いところです。


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SNKDは景品抽選会で司会の実力を発揮するの巻。


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ISKとIIDとの3ショットをHMNに撮ってもらいました。
写真撮るの上手いなぁ。


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おっと、ここでNGMパイセンと遭遇、、、やはりいらしてたんですね〜。


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綺麗で優秀なMEH女史と2ショット撮ってもらいました。


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新年会もお開きになって、部活の後輩のKNKと横浜駅西口のモアーズ内にある「キリンシティ」で2次会をしました。


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ここの店員さんは全員がマスクと手袋を着用しておりまして、間違いなく新型コロナウイルス対策でしょうね。
しかしながら、医療関係者なら解ると思うんですけど、手袋をしっぱなしでそれに安心しきってしまうと、むしろ素手で都度消毒をした方が遥かに良い状況ってあるじゃないですかぁ、、、う〜ん、まさにそれでした。


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閉店になりましたので、帰路につきました。
KNKと別れて独りになって、、、やってしまいました。
睡魔にやられてしまったのです。
ふと目が覚めて慌ててホームに降りると、流れる発車メロディーは「希望の轍」、、、茅ヶ崎まで来てしまいました。


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もう上り電車は終了しておりまして、悲しみのタクシー乗車であります。
まったくもって無駄な出費は¥4000なり。
こういう出費って心の底から悔しいですよね〜。



絶望の轍からの復活
2020年02月02日 (日) 22:41 | 編集
 
昨夜の茅ヶ崎駅のホームに流れた発車メロディー「希望の轍」のイントロが「絶望の轍」に聞こえた件、今朝になってもまだ引きずっております、、、嗚呼悔しい。

さて、良い天気の暖かな日曜日ですから、お昼前に軽くランニングをしました。
こんなに天候に恵まれて富士山もバッチリ眺められるというのに、スバナ通り〜江ノ島近辺は空いております。
中国人観光客の激減とともに、日本人の皆さんも人混みを避けているのかな〜などと思うものです。

午後には野暮用のためにお出かけ、その後は診療室に籠って事務仕事を少々。
夕方からは中学時代の恩師と飲み会をしようということになりまして「ゆうがた」に行きました。


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お通しの牡蠣の下には菜の花が、、、春はもうすぐそこです。


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クエの刺身は飲み込むのが勿体無い系でして、日本酒との相性もバッチリ。


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大根の含め煮、は大根だけでなく椎茸も美味いのです。


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ふきのとうの天ぷらは苦くて美味い、これぞ正に春の味なり。


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炙りカラスミを考え出した人って偉いな〜と思うものです。


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ビール〜日本酒〜芋焼酎へスイスイとシフトチェンジしてゆきました。


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このお店のナマコ酢って美味しいんですよ〜。


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そして、最後の〆はブリ大根です。


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それにしても相変わらず本当に美味しいお店で、しかもコスパが優秀とくれば、もう言うことなしですな。
一昨日の「クラリタ」といい、本日の「ゆうがた」といい、和洋の両雄が我が家から余裕の徒歩圏内というのは本当に有難いことだと思うものです。

2軒目は「フランチェスカ」で生ハムとトリッパをアテにワインをいただきました。


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いや〜楽しく美味しく酔いました〜。
おかげさまで「絶望の轍」からの復活に成功しました。



返礼品のコメ!
2020年02月03日 (月) 22:18 | 編集
 
滋賀県の甲良町というところに「ふるさと納税」をしまして、甲良米が送られて来ました。
早速炊いたところ、あらまぁ、いわゆる「コメが立つ」というやつですね。
美味しくいただきました。


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以前はとんでもない量のお米が送られて来たものでして、「この程度の寄付でこんなに貰っちゃっていいの?」と思ったものでした。
さすがに昨今の返礼品の過熱防止政策の結果、随分と減りましたが、まぁこんなもんで良いのではないでしょうか?。
過去にはコメだろうが肉だろうが、本当にたくさん送られて来て、肉とかだと冷凍庫がパンク寸前でしたからね。



忖度しすぎたりマニュアル重視しすぎたり
2020年02月04日 (火) 22:20 | 編集
 
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は昨日(3日)、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた「旅行や貿易を不必要に阻害する」措置は必要ないと言明しました。
同事務局長は「中国の対処がなければ、国外での感染例はもっと多かっただろう」と強調し、海外への感染拡大は今後悪化する可能性はあるものの、これまでのところ「最低限で緩慢なペースだ」と述べたとのこと。

もうね、どんだけ中国に忖度しているのかっていう話でして、世界中の多くの人は「中国の初期隠蔽がなければ、国外での感染例はもっと少なかっただろう」って思っていますからね。

国連の組織のトップには、強国以外の出身者が就任できるように配慮されているらしいのですが、どうやら、それが完全に裏目に出ている模様です。
なんせ、テドロス事務局長は中国の「一帯一路」のモデル国家であるエチオピア出身ですから、はい。


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ちなみに中国共産党の党最高指導部は、同じ日(3日)に、新型コロナウイルスの感染症対応に誤りがあったことを認める声明を出しているんですよね。
中国指導部が誤りを認めるのは異例のことですけど、テドロス事務局長にしてみたら「せっかく忖度したのにどうしてどうして???」って思ったことでしょう、はい。

そもそもWHOって、2009年の新型インフルエンザの時もそうでしたけど、体質がお役所的で対応も後手後手なんです。
世界各国の経済事情などに配慮した情報を慎重に取捨選択するので、発信が遅いんですわ。
日本の厚労省の見解はWHOからの情報を基に発表されるので、さらに遅れます。
結局、頼りになるのはアメリカのCDC(疾病予防管理センター)からの情報なんですね。

それにしても、お役所ってのは本当にこういう「前例のない非常時に弱い」わけでして、、、
例の感染した女性バスガイドさんも、1月29日の時点で「感染が確定した奈良県の男性バス運転手と同じツアーに乗務していたので濃厚接触者だ」と自己申告していたんですね。鼻水などの症状もあったとのことです。
しかし、保健所は「症例定義に該当しない」と判断。症状が悪化した場合は相談するようにと、指導するにとどめたのだとか。
翌30日に、男性の濃厚接触者の足取りを調べていた奈良県から情報提供があり、保健所は改めて調査したうえで、女性に再受診を求めてウイルス検査を行い、感染が確認された、、、もうどんだけマニュアル至上主義のお役所仕事なのかっていうね。。。



グラフってインパクトあるから
2020年02月05日 (水) 22:20 | 編集
 
午前中は人間ドックを受けて来ました。
ドック終わりで「箱根そば」にて昼食です。
今日の蕎麦はグダグダで、いわゆる「ハズレDay」でしたが、元々価格が安いので仕方がありません。こういう日もあります。


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その後は各種野暮用をこなしまして、夕方から三浦半島方面にクルマを走らせました。
昨年10月31日をもちまして、三浦半島方面への所用続きだったことに終止符が打たれたので、こんな景色を見るのも久々のような気がします。


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逗子の渚橋の交差点での信号待ちの瞬間に撮影したのですが、あらためて風光明媚だと思うものです。


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そのまま逸見の「スコヤカン」に行って汗を流しました。
その後は嫁さんの職場に寄って、残業終わりの嫁さんをピックアップ。
帰りしなに「ヤオコー」に寄って半額見切り品を漁るという水曜日のお約束を遂行したのでありました。

さて、新型コロナウイルスの感染者数が「うなぎのぼり」で増えております、、、などと書くと、不安になりますよね。
実際に、グラフを見ても超がつく右肩上がりです。


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しかしながら、先月末の連日「倍々ゲーム」で増加していたのに比べると、今月に入ってからは拡大のスピードが鈍化していて、今では4日かかって倍増という状況ですから。これは収束に向けての最初の段階に入っているということです。

とはいえ、完全収束にはまだまだ時間がかかりますし、特に我が国には感染者を出した大型クルーズ船という「人口3700人の凝縮した街」がやって来ていますからね。これからも感染者数自体は増え続けることでしょう。
いずれにせよ、「冷静に」怖がることが肝要です。



審美性を究める
2020年02月06日 (木) 22:21 | 編集
 
いや〜寒かったですねぇ。
湘南地方も今シーズン1番の寒気のせいで、晴れているくせに最高気温が8度に届かないというね。
これぞ関東の「冬」ですよ。空気も乾いているから、雪国とは違う「痛い」寒さなんですね。
きっと明日の朝は、今季初めての氷点下になることでしょう。


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天気図を見ても、西高東低の典型的な冬型の気圧配置で、本州には縦縞の等圧線がかかっております。こりゃ寒わけですね。
しかしながら、今年は記録的な暖冬のせいで、この程度で「寒〜っ」ってなってしまうわけですが、思い起こせば2018年の今頃は本当に寒かった。
一昨年の冬は厳しくそして長〜い冬でした。
インフルエンザの発生数も歴代1位の2230万人ですしね。
そして、この年の1月25日〜26日には、2日連続で氷点下3度以下という、関東では55年ぶりとなる記録が打ち立てられたのです。
その時の天気図を見ると、、、


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おお、、、等圧線の縦縞が非常に狭くて美しい、、、サハリンとユーラシア大陸の狭間:間宮海峡あたりから日本列島に向かって寒気が吹き出してくるのが見えるかのようであります。
もっとも、天気図が美しい=寒さが厳しいわけでして、単純には喜べないのですがね。。。

さて、仕事終わりで帰宅すると、嫁さんが崎陽軒のシウマイを買って来てくれました。
しかも大判の30ケ入りで、思わず「でかした」と高評価をしてしまうの巻。
そもそも30ケ入りは、包装の審美性からして素晴らしい、、、


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濃いめの朱色地に白い線で雲が描かれ、そこに黒い線で龍が描かれるという、子供の頃からの「イメージそのまま」であります。
そして、包みを開封すれば、おお、木箱の中に整然と6x5で並んだシウマイの美しさ、、、惚れ惚れしますねぇ。


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さらに、3名でいただくことを想定したであろう3本の楊枝もまた、趣深いものがあるというものです。
今夜も美味しくいただきました。



当選してしまいますた
2020年02月07日 (金) 22:21 | 編集
 
おいらが入っている生命保険、団体扱いで加入すると保険料が安くなるということから、東京医師歯科医師協同組合というところを通しているんですけど、本日その協同組合から簡易書留が届きました。
ん?、なんだろ〜、、、と思って開封してみると、新春お年玉プレゼントには落選したけど、落選Wチャンスには当選しましちゃいましたよ〜、という通知とともに、amazon の5千円分!のギフト券が同封されていました。


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おお、いわゆる補欠合格みたいなものですが、それにしたって嬉しいぢゃないですか。
おいら、あまりこの手の懸賞って当たった経験がないので、本当に嬉しいですわ〜。
しかし、これでこの冬の運を使い果たしてしまいますた、、、なんてことにならなきゃいいけどwww



症例報告大会でした
2020年02月08日 (土) 22:31 | 編集
 
仕事終わりで「口腔保健センター」に行きました。
今夜は障害者歯科診療スタッフが一堂に介してのケースプレゼンテーション大会です。
冒頭にKTY会長によるご挨拶がありまして、、、


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その後は、衛生士のOKTさんの練りに練られたプレゼンを聴講しました。
近年、衛生士さんの発表内容の充実ぶりには眼を見張るものがあるのですが、今回もまた素晴らしい。


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そして、ITO先生は法被を羽織って講演してくださるというサービスぶり。


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男前な医局長:TKH先生はサスガの発表ぶりで、まさに頭が下がるというものです。


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そして座長を務めてくださるのは我らのYMM先生。


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SZK前会長の摂食機能支援に対する気持ちのこもった発表も聴けました(例によっての制限時間大幅超過はご愛嬌)。


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最後はWTN担当医に促されての、、、


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担当衛生士&担当医での記念撮影。
それにしても素晴らしい発表内容で「言うことなし」ですな。


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ケープレ終わりは「カブリオ」に移動して、懇親会がスタートしました。


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脂の乗ったブリのまた旨いことといったら、、、


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美味しい日本酒との相性もバッチリで、ついついスイスイと飲んでしまうのです。


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このお店の面白いところは、〆にサンラータン麺なんてのが出てくるところ。


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やる気みなぎる楽しいドクター達や、、、


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いつもお店のセッティングに骨を折ってくれるKKC先生に、心よりの感謝をしつつ、、、


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一同で楽しく飲み食いをしたのでありました。


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そんなこんなで大いに盛り上がったわけですが、、、


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お開き後はちゃんと江ノ電の終電にも間に合ったことですし、おいらってば、ヤればできる大人じゃん!、、、な〜んて思いながら帰宅したのでありました。


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それでは皆様おやすみなさいzzz



常磐線の全線復旧を前に
2020年02月09日 (日) 22:27 | 編集
 
昨夜はお酒をスイスイ飲んだので二日酔いになるかな〜、、、と思ったら〜、なりませんでした〜、、、シメシメ。
というわけで、朝も早よから旅に出ます。
8時前の上野駅、中央改札前は中国人観光客がいなくなったので、ガラガラです。


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本日、17番線から発車する8時ちょうどの「ひたち3号」で私は上野から旅立ちます。


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「ひたち」といえばE657系ですが、この車両、8年前から走っているのですけど、おいら実は今日が初乗車。


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そもそも常磐線で遠出をすること自体が久々でして、水戸まで行ったのが、もう25年前で、いわきまで行ったのは30年以上前になります。
上野から約2時間、いわきに近づいてくると、車窓からは海が望めるようになります。
常磐線沿線って、実は風光明媚なんですよ。


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終着のいわき駅に降り立つと、そこに待っているのは651系、普通列車の富岡行きです。


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9年前の2011年に発生した東日本大震災の津波と、それに伴う福島第1原子力発電所の事故の影響で、常磐線は長らく不通でしたが、今年の3月14日をもちまして、ようやく全線復旧します。
開通後はおそらくお祝いムードに包まれて、多くの関係者の方々が記念に乗車したり、全国から鉄道マニアが押し寄せるでしょうから、おいらは開通前の現状を体験しておきたいと思い立ち、本日やってまいりました。
あと、震災から復興途上の被災地を目に焼き付けておこうと思いまして、、、と言いながら、行こう行こうと思っていたら、あっという間に9年が経ち、常磐線が全線復旧するというので、その前に急遽、、、というのが正直なところです。


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元は特急用車両だった651系を使った普通列車は、風光明媚な海岸を進むかと思えば、、、


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何もなくなった広大な更地を横目にしながら走行します。


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間も無く現在の終点、富岡駅が近づいてきました。
まさに復興途上の風景が広がります。


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列車を降りると、おそらく鉄道ファンと思しき人たちが、651系にカメラを向けております。


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旧富岡駅は津波にやられて壊滅状態でしたから、駅舎も跨線橋もプラットホームも全てが新しくなっています。


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駅舎に隣接したショップには「富岡は負けん!」の文字が、、、頑張って欲しいです本当に。


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最初はヒヤカシ半分で入店したのですが、この文字を見て、ささやかな応援を、、、ということで、浪江町の「なみえ焼そば」を購入しました。


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先ほど乗ってきた651系は、折り返しで普通列車のいわき行きになります。


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この651系、今から31年前の1989年にデビューしました。
当時、国鉄の分割民営化が行われ、JRが発足直後の時期でして、JR東日本にとって初の新型車両が651系でした。
デビュー時のキャッチフレーズが「タキシードボディのすごいヤツ」でしたから、JR東日本の気合いが伝わってきますよね。
当時の在来線では日本初の130km/h運転など、話題に事欠きませんで、25年前に仕事で水戸まで行った時に、651系の「スーパーひたち」にワクワクしながら乗ったのを思い出します。


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そんな華やかな経歴の651系ですが、2011年の東日本大震災で常磐線が分断されたのを機に、特急運用が減少し、2015年を最後に常磐線の特急から引退しておりました。
しかし2017年、被災地域の車両不足を補うために、いわき以北の「行き止まり普通列車」として再登板して現在に至ります。
しかしながら今年3月の全線復旧とともに、この「タキシードボディ」は常磐線から完全引退となる予定です。


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富岡駅の下り方面、ここから浪江駅まで、現在は列車は走っていませんが、3月14日から特急も走るようになります。


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こうしてみると、タキシードボディの651系、いかにも「特急用車両!」という面持ちで、なかなかカッコイイじゃありませんか。
まさにこの形式のルーツと言える常磐線での最後の姿を、目に焼き付けておこうと思うものです。


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その後は、いわき駅に戻ってまいりまして、ご当地ラーメンを食すことに、、、「食楽 なごみ家」というお店に入ったのですが、これがなかなか美味しいラーメンでした。


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もちろんビールもいただいちゃいます。


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食後は、いわき駅併設の土産物屋で物色をして、、、


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13:23発の「ひたち16号」で帰途に着きます。


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こうしてみると、E657系のサイドビューも結構複雑な造形をしておりますね。


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ちなみに、車内は日曜午後の上り列車だというのにガラ空きです。
新型コロナウイルスの影響で中国人観光客が激減していることに加えて、昨年の日韓関係悪化を受けてのボイコットジャパンキャンペーンの影響で、韓国人観光客も激減状態ですからね。
特に韓国の人達に限れば、福島県いわき市は放射能に汚染された「死の街」のイメージでしょうから、元々近寄ろうとしなかったでしょうけど。


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途中の水戸からはそれなりに乗車がありましたが、それでも半分も埋まりませんでした。
東京駅に到着すると、さすがに地下通路や売店などは混んでいましたが、それでも通常の日曜日のカオスとも言える混雑状況とは雲泥の差、、、さすがに八重洲口の「大丸」は混んでいましたが、それでもまぁ店内を普通に歩けましたからね。
そして、東海道線で藤沢まで帰ってきましたが、東海道線も最後までおいらの隣席に人が座ることなく、非常に空いておりました。
列車が空いている=この上なく快適なわけですけど、長期的視点では、経済へのダメージは相当なものでしょう。

なお、今回利用したのは「週末パス」という、JR東日本の南側3分の2が週末の2日間乗り放題のきっぷです。


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今日の日帰り往復だけで、すでにどんな割引切符よりもおトクですが、昨日の土曜日には、嫁さんが東京へ用事で行くのにも使えちゃいましたから、さらにおトクというね。

そして、今晩のメシは「大丸」で購入した「弁松総本店」のお弁当。これをアテに日本酒をスイスイいただきました。


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おいら、ここの赤飯が一番好きかもしれません。


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いやはや、今日は少々座り疲れましたので、藤沢駅からは徒歩で帰宅したというのは内緒のような、それはまた別の話。。。



芳香膜ではなく方向幕です
2020年02月10日 (月) 22:18 | 編集
 
昨日、昔は常磐線の花形特急として活躍していた車両が、今は被災地域の普通列車として使用されている件、について書きました。
そのような背景を知る鉄道マニアな人たちというのは、車両だけでなく「方向幕」にもカメラを向けるものです。


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最新の車両では、行先などはLEDで表示されますが、以前は方向幕が主流でした。
ちなみに、方向幕よりも前の時代は「サボ」という、いわゆるサイドボード:鉄製の板でありました。

子供の頃、この方向幕を眺めているのが好きでした、、、というのも、特急が終着駅に到着すると、方向幕を巻き上げて「回送」という表示にして、車庫に引き上げるわけですけど、「回送」の表示は方向幕の終端にあるので、そこに行き着くまでに、色々な特急の名前や行先が延々と表示され続けるのです。
すでに走っていない往年の特急の名前や、超レアな行先が出てきたりして、、、もうね、それはドキドキ&ワクワクしたものでした。

そういえば昔、ウチの嫁さんに「この車両の方向幕、なんか違ってるよね〜」って言ったら、てっきり「芳香膜」だと勘違いしたそうです。



素晴らしき流氷
2020年02月11日 (火) 22:46 | 編集
 
朝も早よから羽田空港第2ターミナルにやってまいりました。


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まずはラウンジで朝からビール。
アテはトマトジュースやら、、、


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サンドイッチやら、、、


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セブンで買っておいた枝豆等々であります。


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この時点で非日常感を満喫しておりまして、もうこのまま帰っても良いかなと、、、


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思ったものの、そういうわけにもまいりませんで、バスに乗って向かった先は、、、


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羽田空港に新しく出来たサテライト搭乗口であります。


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ここの待合にはオサレなデッキチェアがありまして、、、


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こんな感じで思いっきり寛ぎながら、、、


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これから搭乗するヒコーキを眺めることができます。


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我々を載せたANA375便は定刻よりも5分早く出発しました。


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1時間半ほどで白い大地が見えて、さらにその先のオホーツク海は、流氷に埋め尽くされて真っ白!です。


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そんなわけで、今年もまた紋別にやってきてしまいました。


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紋別空港の天候は晴れ、気温は摂氏マイナス3度です。


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ここから無料のシャトルバスに乗り込みまして、、、


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海洋交流館にやってまいりました。


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まずは「西や」で昼からビールであります。


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アテは餃子と、、、


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塩ラーメン、、、このラーメンが、観光地の食堂とは思えぬ美味さであります。


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さらには「興部ソフトクリーム」が絶品なのは、是非強調しておきたいポイントであります。


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食後はオホーツクタワーに流氷を眺めに行きました。


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おお、砕氷船のガリンコ号も見えました。


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オホーツクタワーでは冷たい流氷を持って記念撮影ができます。


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そして、満を持してガリンコ号に乗り込みまして、、、


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果てしなく続く流氷原の眺めを堪能したのでした。


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紋別に来たのは4年連続4回目、流氷を見ることができたのは3年連続3回目ですが、、、、


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今回が最も広大な面積で氷の密度も高い雄大な眺めでありまして、、、


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これは自然が創り出すスペクタクルショーと言っても過言ではありません。


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ちなみに今回の嫁さんは完全防寒体制でして、、、


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カツミ社長も昨年の反省を活かして頭をガードしております。


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それにしても、太陽の光が流氷に当たると、それはそれは幻想的で、これぞ自然が織りなす芸術作品でありますなぁ。


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寒さに負けず、小1時間ほどシッカリ流氷を堪能したのでありました。


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流氷まつり会場には首里城を模した氷のオブジェがそびえ立っております。


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流氷を存分に堪能した後は、紋別市内の「紋別プリンスホテル」にチェックイン。
このホテルには温泉大浴場があって、しかも氷点下の露天風呂もあって最高です。
1時間浸かっていても上気せないというのは素晴らしきかな。

夜は紋別市街に繰り出しまして、はまなす通りにやってまいりました。


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厳寒の屋外からお店に入ると眼鏡は思いっきり曇るというものです。


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紋別に来れば必ず訪問するお店「海鮮遊食 Rin」にやってまいりました。
まずは烏賊の塩辛から、、、ウマ〜。


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ビールから白ワイン、、、


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さらには日本酒へとシフトチェンジ。


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たち(白子)の天麩羅が非常に美味しくてですね、、、


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本シシャモもまた素晴らしい、、、


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サロマ湖産の牡蠣はまた白ワインとよく合うんですわ。


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ホタテのバター焼きもまた旨し。


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そして、このお店の名物:あんかけオムライスは出汁が効いていて本当に美味しい。


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そして〆はですね、、、


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やはりといいますか、、、


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ホタテの釜飯でやんすよ。


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最後は出汁をかけていただく幸せを堪能するのでありました。


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大変満足して店を後にしまして、、、


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帰りしなにコンビニに寄ってホテルの部屋飲みをするのでありました。


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それでは皆様おやすみなさいzzz



暖かい北海道からさらに暖かい関東へ
2020年02月12日 (水) 22:50 | 編集
 
「紋別プリンスホテル」で目覚めた朝、部屋の窓からは流氷のオホーツク海が望めます。


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このホテルには温泉大浴場があって、露天風呂もあるのでポイント高いです。
しかし、朝食はいたって普通でありまして、昨年まで宿泊していた「紋別セントラルホテル」の朝食が非常に素晴らしかったので、今後、紋別を再訪するときは、風呂をとるか朝食をとるかで悩ましいところです。


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ホテルをチェックアウトして、海洋交流センターへ行きまして、絶品の「興部ソフトクリーム」を2日連続でいただきました。


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このソフトクリーム、生乳だけで作っているそうで、本当に美味しいのですよ。


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ついでに「興部牛乳」も飲みました。馬〜。


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そしてオホーツクといえば、カーリング娘ですよね。


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その後は、1日1便のヒコーキに乗るべく紋別空港に向かいました。


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ちなみに今日の北海道は今年一番の暖かさだそうで、これなら数日前の関東の方が断然寒いです。


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ANA376便は定刻に出発しました。


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関東上空にやってきましたが、こちらはさらに暖かくて、上着が要らないレベルのようです。


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そんなわけで、羽田到着後は御徒町の「羊香味坊」で反省会であります。


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まずは押し豆腐の炒め物をいただきます。


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そして定番の美味さのラムショルダー。


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ラム餃子って本当に美味しい。


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ここで赤ワインにシフトチェンジしました。


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ラムチョップもまたゼッピンです。


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今日の白眉、、、セロリとジャガイモの炒め物ですが、この繊細な味付けはどうよ。


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長葱とラムを炒めると、これまた美味。


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肉の〆はラムランプをいただきました。


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そしてお約束のラムチャーハンと、、、


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羊魚ラーメンで一丁あがり。


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いやはや、今回も美味しくいただき、ご馳走様でございました。


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その後は大船の「つばめグリル」で2次会をしまして、ハイボールやらプリンやら。。。


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さて、今回の紋別1泊旅行では、これ以上ないスケールで流氷を見ることができました。
我々、酒を飲みながら「これでもう暫く流氷はいいかな」な〜んて贅沢なことを言ったりしておりましたが、さぁ来年はどうなることやら。



居酒屋ココスからの土産は吉牛
2020年02月13日 (木) 22:24 | 編集
 
お昼に診療室を抜けさせていただき「口腔保健センター」に行きまして、障害者歯科診療の当番をしてきました。
今日は昼休みがない日なので、口腔保健センターに向かう途中の「ヤオコー」でお茶とおにぎりを買いました。
「ヤオコー」を夜以外の時間帯に利用するのは初めてですが、なんと、おにぎりがまだ温かいんですよ。これはちょっとした発見でした。

当番終わりで診療室にとって返して診療少々、、、診療終わりは残務処理をして、同じく残業終わりの嫁さんと21時に「居酒屋ココス」で合流しました。


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ココスの名物料理のひとつに「タコサラダ」があって、これ嫁さんの大好物でして、必ずと行って良いほど注文するわけです。


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しかしながら正式名称は「カリフォルニアタコサラダ」と言いまして、メニューでもメキシカン料理のページに載っているのにカリフォルニアとはこれ如何に?


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嫁さんの定番がタコサラダならば、おいらの定番はホーレン草ソテーで決まりです。
ファミレスに来てホーレン草ソテーを注文しないのは「クリープを入れないコーヒーなんて(旧っ)」に通じるものがあると思うものです。


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そして、国産ハーブ鶏を半身使用したローストチキン、久しぶりに食しましたが、やはりシンプルに塩と胡椒で食べるのが良いですね。


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22時も回りましたので、セガレが帰宅している時間です。
所望の「吉野家」の牛丼弁当を土産に買って帰ることにしました。
一瞬、特盛りを買おうかと思うのですが、JAF割引を利用すると丼物は全て¥50割引ですから、並盛りを2つ買って¥100引きにするのが吉ですね。
そして、何ケ買っても1ケあたり¥50引きになるので、せっかくなので、愚かなことだとは知りつつ、並盛りをもう1つ買ってしまうというね。


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家に帰ってワインとともに、お新香と温玉を載っけて食せば、 幸せが口いっぱいに広がるのでありました。



ほろ苦バレンタイン
2020年02月14日 (金) 22:10 | 編集
 
今日はバレンタインデー、昔のバレンタインデーでは男女間の悲喜交々なドラマが展開されておりましたが、もはや我々の世代では、お中元、お歳暮、恵方巻きと同じようなレベルでしかありません。。。
、、、な〜んて思っていたら、今年はものすごいドラマが待っていました。

昨日、ある女性からチョコレートをいただきました。
そこには「いつもありがとうございま〜す。」とのメーッセージが、、、「ああ、メッセージ付きをもらうのっていいよね〜」なんて気分もホッコリしておりました。

で、本日、バレンタインデー当日ですよ。
当院のスタッフからも選りすぐりのチョコレートをいただきました。毎年ありがとうございます。
カオリ嬢などから「院長のために一所懸命選んだんですからね」などと言われれば、それがたとえウソでも嬉しいものですよ。

で、ここでおいらの心に魔がさすのです。
「できたらメーッセージ付きだともっと嬉しいのになぁ」などと考え、カオリ嬢に「昨日もらったチョコレートなんて、ほら、こんな風にメッセージが、、、」などと現物提示しながら進言してみようかと思いつくのです。
いやいや、、、そんなことをしたら「は?、もらえるだけでも感謝でしょ、院長って最低っ!」って言われるのが容易に想像つくので、3秒後に計画は中止、、、メッセージ付きの現物も傍のソファの上にそっと置きました。

しかしその置いた場所が悪かった、、、診療終わりの掃除中にまんまと発見されてしまうのでした。
「ちょっと、なにこれ、これ見よがしに置いちゃって」「いつもありがとうございま〜す、マルっ、だって〜」と瞬時に女子全員に拡散し、おいら立場がなくなってしまったのでした。

久々のバレンタインデー絡みのドラマは、なんともホロ苦いものでありましたよ。


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トングは危険?
2020年02月15日 (土) 22:13 | 編集
 
新型コロナウイルスの集団感染が起きているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」について、日本政府の対応が色々と批判を浴びているようです。
まあね、たしかに対応は後手後手ですけど、日本は先手を打てる国じゃないのは以前から分かっていることですし、、、もちろんそれではダメなんですけどね。
そもそも「先手」っていうのはどの時点からが「先手」なのか?、って話になりますけど、どの国にやらせても後手だったんじゃないかと。
だから、批判の矛先としては、ちょっと違うんじゃないかと思うのです。

じゃぁこの船が、横浜じゃなくて他の港(中国、アメリカ、ロシアなど)に入港していたら集団感染は起きていないのか?、といったら、起きているでしょ、間違いなく。
だって、中国共産党指導部が武漢当局に「隠蔽するな」と指導したのが先月20日。奇しくも同じ日にこの船は横浜から出航しました。それから横浜へ帰港直前の2月4日までの2週間にわたり、船内では通常通りのイベントが行われていたわけでしょ。
シアターでは毎日色々なショーが行われて、多人数参加型のゲームやら、カルチャー教室やら、果ては他人と近距離接触しまくりの社交ダンスですよ。
そして何と言っても「ビュッフェスタイルの食事」ですよ、、、2週間にわたって共用のトングを不特定多数が次から次へと触り回るわけで、これで感染が起きないという方が無理があるでしょう。

あと、以前から海外旅行の時に、ビュッフェスタイルの朝食会場に行くたびに思っていたことですけど、中国の人たちって、料理を選びながら、その料理を前にして非常に大きな声で喋るんですよね。
料理の載っている大テーブルを挟んで向かい側にいる仲間と大声で話すんですよ、、、それを側から見ていて、個人的には本当に嫌だったんですけど、今回のクルーズ船内でもそれが毎回行われていたのであれば、そりゃ感染しまくるでしょう。

そもそも、先月20日までは武漢当局による情報隠蔽状態だったわけで、23日に武漢市が閉鎖されて、27日から中国人の団体旅行禁止、、、ということは、先月22日までは武漢からの旅行客は日本に入り放題、26日までは中国からの旅行者も入り放題だったわけで、、、すでに昨年末から先月末までの間に、かなりの感染者が日本国内の津々浦々に入り込んで、普通に観光をしていた、、、だから1月20日の時点で、既に日本に相当数の感染者がいたと考えるのが自然だと思うものです。



見た目って大切
2020年02月16日 (日) 22:16 | 編集
 
今日は雨降る日曜日でして、朝から「口腔保健センター」に行きまして、摂食機能支援相談会に出席してきました。
指導医のHRN先生のお話は、いつも面白いですね〜。


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同じく休日出勤の嫁さんが、帰りしなに崎陽軒のシウマイを買ってきてくれたのですが、今日は30ケ入りの大判ではなく、15ケ入りのノーマル判でした。


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う〜む、審美性で圧倒的に劣るんですよねぇ。
大女優とアイドルの卵ほどの差があると言ったら過言でしょうか。
もちろん味に差があるわけではなく、美味しくいただきましたので、これはもう仕方がないですね。

しかしまぁなんですなぁ、、、料理の見た目というのは、食べる側のテンションに多大な影響を及ぼすものでありまして、ビールの大ジョッキなどというのはその最たるものであります。
そして、ジャンクフードの代表格:ハンバーガーも分解をすれば、栄養バランスのとれた食事になってしまうというね、、、見た目って恐ろしいwww


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いまいちど冷静に怖がりましょう
2020年02月17日 (月) 22:18 | 編集
 
連日、新型コロナウイルの感染者数が増えて行って、皆さん御心配のことと拝察いたします。
報道機関も悪いですよね。注目を引くためなのか「新たに43人が感染」って言うじゃないですか。これだと「新たに感染した人」のように聞こえますが、実際は「とっくの昔に感染」していたんだけど、検査結果として今になって判った人ですから。

以前にも書きましたけど、数字が日々積み上がっていくと、どうしても不安になるんですよね。
例えば、感染者数が1週間で1万人から2万人に2倍増えたとします。それから1ヶ月経って、1週間で10万人から15万人に増えたとします。これって1.5倍増ですから、感染拡大は鈍化しているわけで、収束への第1歩です。
でも報道では「1週間で1万人が感染し、、、」から「1週間で5万人が感染し、、、」と表現されるので、事態はさらに深刻になっているかのように受け止められてしまいます。

数字というのは分かりやすい反面、妙な説得力があるので、ミスリードが起きやすいんですね。詐欺師が巧妙に使用するわけです。
これまた以前にも書きましたが、日本国内では、季節性のインフルエンザで毎年1万人ほどが亡くなっていますが、これには大騒ぎせず、どうして今の新型コロナウィルス(国内の死者数は現時点で1人)には大騒ぎするのか?、、、というと、もちろん未知の病気への恐怖というのは大きいですが、数字によるインパクトと報道のされ方、というのも大きいです。

現時点で(見かけ上の)致死率は季節性インフルエンザの約10倍ですが、これは比較的重症者の致死率なので、軽症も含めた実質的な致死率はインフルエンザと同じか、やや高いくらいだと思われます。
現時点では簡易検査キットがないため、重症者とその濃厚接触者を優先的に検査をしているので、発表される致死率は当然高くなりますし、本当の感染者数も不明となります。
季節性のインフルエンザも、仮に簡易検査がなければ、近所のお医者さんで気軽に検査が受けられなくなるので、重症化するまで検査ができなくなり、数字の上での感染者数は減り、致死率は遙かに高くなるわけですよ。

実際に新型コロナウイルスは、インフルエンザと同等の強い感染力がありそうなので、武漢で数百人の感染者が出た段階で、実際にはその10倍以上の感染者がいたはずです。
ということは、その時点で既に中国の主要都市に拡がっていたはず。
それならば、そこから海外に拡がらなかったはずがない、、、国際社会が水際作戦を始めた時には、既に世界に拡散し始めていて、単に発見されなかっただけのこと、、、そう考えるのが自然です。
明日(18日)から検査体制も強化されて、1日に3000件以上の検査が可能になるらしいですから、我が国の感染者数はドーンと増えますよ。覚悟しておきましょう。



異例の告発
2020年02月18日 (火) 22:19 | 編集
 
神戸大学大学院医学研究科教授(微生物感染症学講座感染治療学分野)、同大学医学部附属病院感染症内科診療科長の岩田健太郎氏が YouTube を使って異例の告発を行なっています。
この人、今般の一連の新型コロナウイルスの問題では、TV出演時に「致死率も低く大騒ぎすることではない」「通常のインフルエンザと同程度の対策で」というスタンスのコメントをしていて、ネット上の過敏に反応する層からは「御用学者」と揶揄される存在です。
そのような人が「個人的見解」としながらも、今回「ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。」というセンセーショナルなタイトルをつけて動画を公開したのですから、尋常ではありません。

動画の内容を要約すると、以下のような感じです。

1)クルーズ船の乗員から直接SOSを受け、色々な筋を辿って臨時の検疫官として協力することになった。
2)現場は想像以上に酷かった。アフリカのシオラレオネ以下の防御体制で、これでは確実に検疫官や職員の感染を生んでしまう。
3)今まで見たなかでも相当酷い。この仕事を20年間やって、エボラ出血熱やSARSにも携わったが、それと比べても一番の恐怖を覚えた。
4)感染しない方法を感染症のプロである私は知ってるが、このクルーズ船内では、私が感染しても全くおかしくない。
5)船内はグリーンゾーン、レッドゾーンの区分けが全く無く、全てが汚染領域である。
6)ここまで酷い理由は、検疫の方針を厚労省の何も知らない素人が決めているから。
7)船内には感染症専門家が居ない。なぜなら、厚労省の官僚が全て仕切っており私のような専門家の助言に全く聞く耳を持たず追い出してしまう。
8)現状の問題点を提言しようとすると「なんでお前にそんなことを言われなくちゃならない?」と厚労省の職員に物凄く嫌な顔された。何度も提言しようとすると1日で追い出されてしまった。

注)なお、この人はあくまでも「ダイヤモンド・プリンセス船内の検疫体制の現状」に恐怖を覚えているのであって、新型コロナウイルスに恐怖を覚えているのではありません。

ダイヤモンド・プリンセスに関する対策への評価の潮目が変わりそうですね。
そもそも、5)の「検疫の現場でグリーンゾーン、レッドゾーンの区分けが全くない」というのは衝撃的です。
要するに、先月20日の出港から今月4日までの「クルーズ船特有の不特定多数がノーガードで濃厚接触&感染しまくり状態」と、今月5日以降に船ごと隔離して何が改善されたのかというと、「船内の乗客の往来がある程度制限された」だけで、その他の船内環境は何も変わっていないということになります。


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明日以降、TVなども大騒ぎになりそうな予感です。



まだまだ知らない美味しい店があるものです
2020年02月19日 (水) 23:40 | 編集
 
午前中は野暮用廻り、お昼にチョロっとランニングして、午後もまた野暮用廻りからの市役所で宿題の束を受け取り、診療室に篭って宿題と格闘、、、頑張って3分の1ほど終わらせました。

夜は藤沢市街に出まして、藤沢市歯科医師会の東部地区会に出席してきました。


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今日は初体験のお店「旬菜・串焼処 食」でしたが、生鮮物も質が良くてですね、、、


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まだまだ知らない美味しいお店があるものです。


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最後にカレーライスが出てきたのですが、これもまた美味しい。


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いや〜、幹事をしてくださった理事のSSK先生、ありがとうございました。


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宴も終盤に差し掛かってきたので記念撮影をいたしまして、、、


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最後は新入会員のIWS先生のご挨拶。


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お開き後はSSK先生行きつけの「葵」に行って、久々にカラオケを数曲歌わせていただきました。


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それにしてもSSK先生は相変わらず素晴らしい歌唱力と思うものです。



現場の医師からの反論
2020年02月20日 (木) 22:18 | 編集
 
一昨日、神戸大学大学院医学研究科教授(微生物感染症学講座感染治療学分野)、同大学医学部附属病院感染症内科診療科長の岩田健太郎氏が YouTube を使って告発を行なっていることを記事にしました。
そして本日、ダイヤモンド・プリンセスの船内で検疫業務に当たられている医師の高山義浩氏が、Facebookに反論を投稿をしました。
高山氏は沖縄県立中部病院に勤務されており、厚労省の技術参与もされています。
投稿された文章を読むと、 なるほど、現場がある程度混乱していて不完全な部分はあるにせよ、その中で懸命に仕事が行われていることが伝わってきます。
片方だけの主張を掲載するのは良くないので、高山先生の文章も以下に抜粋して転載させていただきます。


岩田 健太郎先生の動画を拝見して、まあ、「岩田先生らしいなぁ」と思いつつ、あまり気にしていなかったんですが、しっかり炎上しているようです。
岩田先生をご存じない方々には、ちょっと刺激が強すぎたのかもしれません。ただ、下船していく乗客の方々、現場で頑張っている方々を追い詰めかねない内容なので、事実は事実と認めつつも、動画のなかに登場する当事者として、勘違いされていること、抜けているところは修正させていただきたいと思います。
>1日で追い出されてしまいました。
事実です。正確には、船内におられたのは2時間弱ですね。ご覧になったのは、ラウンジ周辺のみと認識しています。
>厚労省で働いている某氏から電話がきて「入ってもいいよ」と、「やり方を考えましょう」ということでした。
これ、私ですね。ただし、「入ってもいいよ」とは言ってません。その権限はないので。ただ、「やり方を考えましょう」とは申し上げました。そして、環境感染学会が活動していたので、そこを通じてなら活動できるかもしれませんとアドバイスしました。でも、申し込むも(しばし放置されたのちに)断られたとのことでした。
>DMATのメンバーとして入ってはどうかというご提案を厚労省の方からいただいた
これ、私です。その通りです。
>DMATの職員の下で感染対策の専門家ではなく、DMATの一員としてDMATの仕事をただやるだけだったら入れてあげる
これ、私。ただし、「入れてあげる」とは言ってません。その権限はないので。ただ、「DMATとして入る以上は、DMATの活動をしっかりやってください。感染管理のことについて、最初から指摘するのはやめてください。信頼関係ができたら、そうしたアドバイスができるようになるでしょう」と申し上げました。
というのも、現場は乗客の下船に向けたオペレーションの最中であって、限られた人員で頑張っているところだったからです。そうしたなか、いきなり指導を始めてしまうと、岩田先生が煙たがられてしまって、活動が続けられなくなることを危惧したのです。まあ、クルーズ船とは特殊な空間ですし、ちょっと見まわしたぐらいでアドバイスできるものではないとも思ってました。
もちろん、岩田先生の豊富な経験を否定するものではありません。ただ、DMATや自衛隊、検疫所など多様な組織が重層的に活動している特殊な環境ですから、まずは慣れていただくことを優先するよう私は求めたのです。
>「分かりました」と言って現場に行きました。
というわけで、岩田先生は約束してくださいました。
>DMATのチーフのドクターと話をして、そうすると「お前にDMATの仕事は何も期待していない、どうせ専門じゃないし、お前は感染の仕事だろう、感染の仕事やるべきだ」という風に助言をいただきました。
これ事実です。岩田先生は、これで自分は感染対策についての活動ができるようになったと理解されました。ただ、船には、DMATのみならず、厚労省も、自衛隊も、何より船長をはじめとした船会社など、多くの意思決定プロセスがあります。その複雑さを理解されず、私との約束を反故にされました。せめて、私に電話で相談いただければ良かったんですが、そのまま感染対策のアドバイスを各方面に初めてしまわれたようです。
結果的に何が起きたか・・・、現場が困惑してしまって、あの方がいると仕事ができないということで、下船させられてしまったという経緯です。もちろん、岩田先生の感染症医としてのアドバイスは、おおむね妥当だったろうと思います。ただ、正しいだけでは組織は動きません。とくに、危機管理の最中にあっては、信頼されることが何より大切です。
>アフリカに居ても中国に居ても怖くなかったわけですが、ダイアモンドプリンセスの中はものすごい悲惨な状態で、心の底から怖いと思いました。
これは岩田先生の感受性の問題ですから、否定するつもりはありません。また、船という特殊な閉鎖空間において、新興感染症が発生しているわけですから、怖くないはずがありません。ただ、そのなかで継続して頑張っている人たちがいることは、ぜひ理解してほしいと思います。ちなみに、私は明日も船に入ります。
課題は多々ありながら、これまで少しずつ改善させてきました。まだまだ改善の余地はあります。ただ、乗客がいる以上は逃げ出すわけにはいかないのです。少なくとも全てのオペレーションが終わるまでは、乗客を下船させて地域に、世界に放つわけにはいきませんでした。
最優先事項は身を守ることだと感染症医の端くれとして私も思いますが、2週間にわたり船のなかで頑張っている人たちは、乗客を支えながら日本と世界を守ることを最優先としているのです。
そういう事態になってしまったことについて、政府を批判することは構いませんが、解決を与えないまま現場を恐怖で委縮させるのは避けてほしかったと思います。逃げ出せない以上は・・・。
>ダイヤモンド・プリンセスの中はグリーンもレッドもグチャグチャになっていて、どこが危なくてどこが危なくないのか全く区別かつかない。
感染症医として「グチャグチャ」と表現されるのは、分からないこともありません。でも、この表現はゾーニングがまったく行われていないかのような誤解を与えます。しかしながら、実際はゾーニングはしっかり行われています。完全ではないにせよ・・・。
たしかに、先進国の病院であれば、あるいは途上国でセットされるNGOや国際機関による医療センターであれば、もっと洗練された感染対策が実施されるでしょう。でも、いきなり、約3700人の乗員・乗客(しかも高齢者が多い)において新興感染症が発生した船舶・・・ というミッションは極めて複雑なのです。
私は海外でのNGO活動に関わったことがありますし、現在も国際NGOの理事を務めていますが、どんなNGOであっても、あるいは国際機関であっても、これが混乱状態から始まることは避けられないでしょう。この2週間が反省すべきところがなかったとは言いませんが、ここまで現場はよく頑張ってくれたなと私は思います。精神論と嘲笑されるでしょうが・・・。
>検疫所の方と一緒に歩いてて、ヒュッと患者さんとすれ違ったりするわけです。
さすがに、これは違います。そのような導線にはなっていません。患者ではなく、乗客ではないかと思います。乗客ですら、そのようなことは稀だと思います。
>話しましたけど、ものすごく嫌な顔されて聞く耳持つ気ないと。
感染症医はコンサルタントとしての能力が求められます。それは聞いてもらう能力でもあります。私は聞いてもらえなかったとき、相手がダメだとは思いません。自分の説明の仕方が悪かったと思います。
>でも僕がいなかったら、いなくなったら今度、感染対策するプロが一人もいなくなっちゃいますよ
これは間違いです。毎日、感染症や公衆衛生を専門とする医師が乗船して指導しています。ご存じなかったんだと思います。まあ、ご自身に比べればプロのうちに入らないと言われると、返す言葉もありませんが・・・
>シエラレオネなんかの方がよっぽどマシでした。
シエラレオネにおいて、先進国が運用する医療センターのことだと思います。最貧国の市中病院の感染管理の悲惨さと同一視させることのないようにお願いします。
>エピカーブというのがあるのですが、そのデータを全然とっていないということを今日、教えてもらいました。
これ間違いです。岩田先生のせいではありません。教えた人が知らなかったんでしょうね。感染研がエピカーブを公表しています。新たな報告を加えてバージョンアップされるでしょうが、すでに公表してますし「全然とっていない」わけではありません。
以上、私なりに感じたことを述べました。見解の相違もあれば、私が間違っているところもあるでしょう。ぜひ、ご指摘ください。ともあれ、私は岩田先生の「志」を否定するつもりはありません。クルーズ船の対応についても教訓としていけるよう、きちんと検証して活かしていくべきです。
そもそも、こんなことは初めての取り組みです。失敗がないわけがありません。それを隠蔽するようなことがあれば、それは協力してくださった乗客の皆さん、仕事を放棄しなかった乗員の方々、自衛隊の隊員さんたち、そして全国から参集してくれた医療従事者の方々を裏切ることになります。
ただ、いま私たちの国は新興感染症に直面しており、このまま封じ込められるか、あるいは全国的な流行に移行していくか、重要な局面にあります。残念ながら、日本人は、危機に直面したときほど、危機そのものを直視せず、誰かを批判することに熱中し、責任論に没頭してしまう傾向があると感じています。不安と疑念が交錯するときだからこそ、一致団結していかなければと思っています。



ダイヤモンド・プリンセス船内での検疫業務、本当に大変な激務だと思います。
未知なる感染症と戦わなくてはならないリスクも含め、頭の下がる思いです。

しかしながら、やはり気になるのは、「グリーンゾーン、レッドゾーンの区分けがなされているのか?」という点です。
高山先生の文章から読み取れるのは「完全ではないが区分けはしっかりなされている」ということですが、その不完全さがどの程度のものなのか、非常に気になるところです。
感染対策というのは完全に近ければ近いほど良いことは言うまでもありませんが、現状よりも改善できるのにしないのか、もうこれ以上は到底無理なのか、そのあたりは現場を見ていないので何とも言えませんが、、、しかしながら検疫官に感染していますからね、そこはやはり心配にはなります。



綺麗なお姉さんは好きですか
2020年02月21日 (金) 22:25 | 編集
 
以前にも書いたことがあったと思いますが、中学〜高校時代においらが好きだった女性芸能人のお話です。
その頃「なんて可愛くて綺麗な人なんだ」って思っていたのが、相本久美子さんでありました。
当時のイメージは「年上の綺麗なお姉さん」って感じだったんですけど、今時の「身近なアイドル」という感じではなく、間違いなく「別世界の人」でした。
ブロマイドとかも買いましたしね。


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歌手でもありましたけど、これといった大ヒット曲はなく、ファンでもない限り彼女の持ち歌のタイトルを言える人は少ないでしょう。
世間一般的には、やはり「TVジョッキーのアシスタント」というイメージが強いと思います。
脚が綺麗でミニスカートが本当によく似合う人でしたよね。


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40年前の当時、江ノ電百貨店(現在の小田急百貨店)の屋上に営業で来ていたことがあって、ドキドキしながら観た記憶があります、、、いや~実物は本当に綺麗でしたよ。
ショーの後は、レコードを買えばその場でサインして握手もしてくれたんですけど、当時は自由に使えるお金も少なかったから、とても買えず、遠くから指をくわえて見ていました、、、すご〜く悔しかったのもまた懐かしい思い出です。



やればできる子ですた
2020年02月22日 (土) 22:37 | 編集
 
仕事終わりで「口腔保健センター」に行きました。
今夜は神湘会(神奈川歯科大学神奈川県同窓会藤沢支部)の役員会でありましたが、会議終わりはお約束の飲み会です。


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行き先は結構久しぶりの「レッドクラウド」です。


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やはり気のおけない同窓で飲むというのは楽しいものがありまして、、、


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TNDパイセンにワインを注いでいただくというね、ソーセージを切り分けていただいたりと、学生時代には考えられないシチュエーションですが、なんとも嬉しい限りです。


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生ハムを食べたり、、、


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蕎麦のペペロンチーノを食べたり、、、


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イベリコ豚のグリルを食べているうちに酔いも結構回りまして、、、


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明日は朝が早いので、1軒だけで帰ろうと心に強く誓いましたが、、、


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果たしてその誓い通り、2軒目に行くことなく帰宅しまして、ああ、おいらってば、やればできる子なんだと思うものであります。



冬でも冷やしラーメン!
2020年02月23日 (日) 23:43 | 編集
 
今日から天皇誕生日がらみの2連休なので、中学時代の同級生と1泊旅行に行くことになりました。


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上野駅に集合して、新潟〜日本海を眺めながら〜酒田〜最上川を眺めながら〜新庄〜山形と巡る予定だったのですが、爆弾低気圧のせいで東北地方の日本海側の列車が運転見合わせとなってしまい、急遽予定を変更して、福島経由で山形入りすることになりました。


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福島駅での切り離し作業はいつでもギャラリーが群がる名物シーン。


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福島と山形の県境の板谷峠は見事に綺麗な雪景色でありまして、、、


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一同、思わずカメラのシャッターを切るのでありました。


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懐かしい話に花が咲いている間に、、、


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あっという間に山形駅に到着しました。


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早速、駅ビル内の「酒蔵 澤正宗」で、昼からビール〜地酒チビチビでありますよ。


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ビールの友には山形名物:だだちゃ豆、甘くてウマ〜。


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ダシ冷奴は鉄板の味。


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ワラビの漬物がまたいいアテですわ。


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そして外せないのが芋煮ですよ、山形に来た〜って感じになりますよね。


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食後は山形市街の七日町にある「栄屋本店」というラーメン店に行きました。


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ここでもビールをいただいちゃうのはお約束ですが、、、


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ここの冷やしラーメンがとにかく美味い!、、、特に麺が生き生きしておりまして、これは再訪したいです、はい。


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料理のプロも太鼓判!でありました。


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夜は山形に来れば必ずと言って差し支えのない「伝七」に行きました。


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ここではビールからすぐに日本酒にシフトチェンジいたしまして、、、


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「絹」〜「十四代」とシフトチェンジしして、、、


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非日常の味わいを堪能するのでありました。


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特にこの十四代の「黒縄」というのがまた華やか〜なお酒でして、、、


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心から幸せな気分になるのでありました。


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2軒目の「山形番屋」に移動しまして、、、


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芋煮などをつっつきながら、昔話などに花を咲かせたのでありました。


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そして、最後はホテルの部屋飲みでありまして、、、


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中学の同級生と部屋飲みをすると、なんとなく修学旅行みたいな気分になるから不思議なものです。



山形から帰るの巻
2020年02月24日 (月) 22:38 | 編集
 
「リッチモンドホテル山形駅前」で目覚めた朝、ここの朝食はなかなか美味しいんですよね。
山形米のつや姫と芋煮の組み合わせは王道中の王道でありましょう。


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芋煮ながれでチェックアウト後は、これまた芋煮で記念撮影を。


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そのまま展望台に登れば眼下に山形駅が望めまして、ホームには昨日乗って来た「とれいゆつばさ」が停車しております。
そっか〜、昨日、ちょうどこの時刻に到着したんですね。


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帰途は「つばさ142号」で一路上野へ、、、


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やはり雪景色は人の心をとらえるようで、カメラを向けてしまうようです。


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楽しい旅行も間も無く終わり、、、


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後ろ髪を引かれつつ、最後の記念撮影をしました。


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上野に到着後は品川に移動して「デヴィコーナー」で反省会をしました。


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相変わらずナンが美味いことと、、、


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ムルグマッカンパラクの鉄板の素晴らしさに一安心。


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その他にもチーズナンやらブーナマトンやらを食し、ワインの酔いも回って良い気分で帰宅したのでありました。
今回同行してくれた中学の同級生の皆に感謝しつつ、おやすみなさいzzz



ウイルスで死ぬ人 vs. 経済で死ぬ人
2020年02月25日 (火) 22:21 | 編集
 
政府は本日(25日)、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、国民がとるべき行動などを盛り込んだ対策の「基本方針」を決定しました。
内容的には「今までよく言われていたこと」なので、特に目新しさはありません。「この程度の内容ならもう少し早く出せたのでは?」というのは、多くの人が抱く感想だと思います。
しかしながら、国がこのような基本方針を打ち出すことによって、各種団体が大規模集会を自粛しやすくなるので、一定の意義があるでしょう。
実際に、藤沢市歯科医師会でも、この「基本方針」を受けて、明後日(27日)に予定されていた施設訪問健診・訪問口腔衛生指導スタッフによる全体ミーティング(40人規模)と、その後の懇親会(25人規模)の中止が決まりました。

さて、現時点での感染者数は、世界全体ではその増加傾向に鈍化が見られます。
ただし、これは既に大規模感染が起こっていた中国での鈍化が反映されているので、中国以外の国と地域では「まさにこれから」感染拡大が起こっていくものと思われます。
もちろん、この新型コロナウイルスに感染しても、その多くが軽症で済むことから、実際の感染者数は「この10倍いても不思議じゃない」ということは常に頭に置いておく必要があります。


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ちょうど1ヶ月前の1月26日、当ブログでも、パンデミック対策の基本は、「流行のピークを遅らせること」と「流行のピークを低くすること」だと記しました。
中国共産党は、1月23日から武漢を出発して市外に向かう航空機と列車の運行を休止し、バスや地下鉄など市内の公共交通機関も運行を取りやめ、事実上の「封鎖」に踏み切りました。
さらに中国国内の団体旅行は1月24日から、国外への団体旅行(パッケージツアーも含む)も27日から中止になり、それを受けて日本国内の中国人旅行者は激減しています。
これにより、国外への感染流出のピークを遅らせ、ピークを低くすることには一定の効果がありました。(武漢市当局による隠蔽さえなければ、もっと早くこの施策を打てたのに、、、という悔しさはありますが。)
これからは、中国以外の各国が「流行のピークを遅らせ」、「流行のピークを低くする」ための施策を打たなければなりません。
そのための今般の「基本方針」なのですが、「もう少し早く発表できなかったのか」という思いとともに、新型コロナウイルス自体が未だ完全には解明されていないので、どうしても不安が残るところです。


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(図は関西福祉大学 勝田吉彰研究室のHPより)


ところで、新型ウイルスに対する封じ込めのために、社会活動・経済活動をどこまで制限すれば良いのか?、というのは常に議論されるところです。
まず、「経済状態が悪くなると自殺が増える」、これは厳然たる事実です。
バブル崩壊後に訪れた就職氷河期や、リーマンショック後などの経済低迷期は、バブル崩壊前や現在などと比べて、自殺者数は年間で1万人以上も多いのです。


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日本では、毎年1万人が季節性インフルエンザで死亡していますが、それ以上の人数が経済状況の悪化で死亡しています。
しかも、インフルエンザで亡くなる人の多くは、新型コロナウイルスと同様に高齢者が中心ですが、経済状況悪化による自殺者は生産年齢人口が中心であることを考えると、国全体に与える影響としては「より深刻」です。
つまり、新型ウイルスを封じ込めようと経済活動を制限することによって経済が悪化すると、ウイルスで死ぬ人を減らすことが出来た代償として、それ以上の人数が自殺してしまう可能性があるわけです。

今般の新型コロナウイルスによる国内の死者数が、季節性インフルエンザ並みの年間1万人ほどになるのか?、、、それに伴う経済の悪化によって自殺者数がどれほど増えるのか?、、、これを検証するには数年後を待たねばなりません。
経済的影響を見越したウイルス対策の政治的判断、これは本当に難しいと思うものです。



水曜はJAFでしょう
2020年02月26日 (水) 22:20 | 編集
 
どこの都道府県の知事さんだったか忘れましたが、全ての公立小・中学校の休校を決めたことを発表する本日の会見で、「この感染状況を一刻も早く終息させるための決断」だと言っておりましたが、違うでしょう、、、と。
休校は「流行のピークを遅らせること」と「流行のピークを低くすること」が目的ですから。
地方自治体の首長さんには「パンデミック対策の基本」をぜひ理解しておいていただきたいと思うものです。

さて本日は、早朝まで雨で、その後は曇りで日中は晴れ間も、、、という予報でしたけど、霧雨だったり、ポツポツ降り始めたりと、終日寒くてどんよりした水曜日でした。
それでも、飲んで食ってばかりの昨今の身体に喝を入れるべく、久々に軽めのランニングをしました。

その後は藤沢市街に出て、銀行などに行っての野暮用廻り。
野暮用終わりには「なか卯」でコスパの良好な親子丼をいただきました。この値段でこの味なら満足度高し、であります。
加えて本日は関西風うどんを組み合わせて、これまた旨し。
ちなみにこのうどん、JAF会員の特典でロハで組み合わせることができます。あらためてJAFの優待制度おそるべしと思うものです。


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その後は宿題の束を携えて市役所に行って、お仕事をしてきました。
昨日、新型コロナウイルスに対する政府の「基本方針」が示されてからというもの、各種のイベントや集会、会議や会合が軒並み中止になっておりますが、さすがにこのお仕事は中止にできないでしょう。

お仕事終わりは我が診療室に篭って事務仕事を、、、夕方からは横須賀方面へクルマを走らせ、そのまま逸見の「スコヤカン」に行って汗を流しました。
その後は嫁さんの職場に寄って、残業終わりの嫁さんをピックアップ。
帰りしなに「ヤオコー」に寄って半額見切り品を漁るという水曜日のお約束を遂行したのでありました。



誰も幸せになりませんね
2020年02月27日 (木) 22:37 | 編集
 
本日(27日)は、障害者施設への訪問健診と訪問口腔衛生指導のスタッフによる全体ミーティングが「口腔保健センター」で予定されていましたが、一昨日に政府が示した新型コロナウイルス対策の「基本方針」を受けて中止になりました。
全体ミーティング後には25名規模の懇親会が「シクロ」で予定されていました。ちなみに幹事役はおいらです。
一昨日の夜に中止の連絡を受けて、直ぐお店にキャンセルの電話を入れました。
25名ですから大口予約です。おそらく貸切対応をしていてくれていたものと思われます。それが前々日に急遽キャンセルですから、お店としては大打撃です。
事情を説明すると「こういうご時世ですから仕方がありません」と理解してくださいましたが、電話の向こうからは明らかにガックリした感じが伝わってきます。
本当に本当に申し訳ない、、、そんな気持ちから、本日の仕事終わりに嫁さんと個人的に「シクロ」に行って食事をすることにしました。
果たしてお店に着いてみると、、、入口に「臨時休業」の表示が、、、もうね、罪悪感で心が満たされた瞬間です。
新型コロナは誰も幸せにしませんね。。。

気を取り直して、藤沢市街のどこのお店に行こうか?、という話になりまして、麺喰いの嫁さんの意を汲んで「陽ざ志」に行くこととなりました。
なお、今日はカメラの調子が悪く、このような写真が多数撮れてしまいました。なんでだろう。


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まずは定番の板わさからスタートです。


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早速、ビールから日本酒にシフトチェンジするわけですけど、、、


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神奈川県の銘酒「いづみ橋」であります。


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トマトはビールと相性バッチリですが、、、


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蕎麦豆腐の天ぷらはシットリ&モッチリ&良い香りで、ビールにも日本酒にも合いますねぇ。


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そして、揚げなすの煮びたしは「いづみ橋」との相性抜群。


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ここで日本酒銘柄をシフトチェンジをいたしまして、、、


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「るみ子の酒」をいただきました。


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続いては、きなしょうがの天ぷらでして、これは本当に素晴らしいアテと思うものです。


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続きまして、初体験の「亀齢」という長生きできそうなお酒です。


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このお酒の香りは個人的に好みですので、リピート決定です。


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そして、〆は相変わらずの素晴らしき蕎麦でありますよ。


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嫁さんは温かい「鶏団子蕎麦」でして、鶏団子にはきなしょうがが入っていて、素晴らしきかな。


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嫁さんはしみじみ旨いと味わっております。


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2軒目は「バーミヤン」でビールと餃子、、、カメラの調子が悪く、またしても変な画になっちゃいました。


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〆は¥100紹興酒を飲みながら、鉄板のバーミヤンラーメンであります。


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この後、久々にバスに乗って帰宅しました。
皆様おやすみなさいzzz



今こそピークコントロールの目的の共有を
2020年02月28日 (金) 22:22 | 編集
 
新型コロナウイルス、日本国内でもややパニックの様相を呈してきました。
25日に政府が示した「基本方針」と、26日に安倍首相による全国の小中高への休校要請により、国全体が「ただならぬ雰囲気」になっているのが分かります。
やはり、国のトップの発言は影響力が大きく、マスコミをはじめ、各種法人も直ぐに追随し、国民全体が敏感に反応するものだと再認識しています。
そして、社会全体がパニックの様相を呈してくると、意味のない買い占めも横行します。
根拠のないデマが流布された結果、トイレットペーパーや生理用品、備蓄系の食料が店頭から姿を消しました。
これだけ情報が瞬時に手に入る世の中になっても、50年ちかく前のオイルショックのようなことが起きるんですねぇ。。。

さて、昨夜に安倍首相が全国一律の休校要請をしたことの衝撃は非常に大きく、国民から理解が得られていないのが現実です。
首相も厚労相も文科相も「一日も早く学校を閉めて、子供たちを守りたい」とか、「これ以上の感染拡大を防止し」「一刻も早く収束させるために」のような文言を使って、国民に理解を求めていますが、実際のところはこれが大間違い。
首相も厚労相も文科相も北海道知事も、休校することの目的:ピークコントロールを理解していないフシがあります。
子供を守ることが目的であれば、感染が拡がりそうな学校だけ休校すれば良いわけで、通常の学級閉鎖、学校閉鎖で充分です。
一律休校やイベント自粛というのは、感染をくい止めるためではなく、医療機関の崩壊を防いだり、重症者への治療法を確立したり、新薬を開発したりするための、いわば「時間稼ぎ」であり、ピークカット(流行のピークを遅らせ、流行のピークを低くなだらかにすること)が目的なのです。そして、そのためには「ここ1〜2週間が極めて重要な時期」なわけです。

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だから、全国一律で休校しても感染拡大は収まりません。今後も感染者数は着実に増えます。でも感染の拡大スピードはゆっくりになって医療崩壊を防ぐ助けになります。そして、流行の終息は「むしろ遅れる」可能性が高いです。
このことは多くの国民が理解できていませんので、今のうちから国民にしっかり説明をする必要があります。そうしないと「休校しても感染者は増え続けているじゃないか!」という批判が噴出します。
現時点では、政府の中ですら国全体としてのピークコントロールについての認識が共有できていない、、、これは由々しき懸念材料です。



¥300で得られる幸せ
2020年02月29日 (土) 22:19 | 編集

デマって本当にタチが悪いですよね〜、、、特に善意のデマ。
もうね、善意ですから、世のため人のため、懸命に拡散しちゃうじゃないですかぁ。
あと、トイレットペーパーみたいな生活必需品。
店頭から消えていくのを目の当たりにすると、元がデマだとわかっていても、思わず買い占めちゃう人っているんですよねぇ。
ウチのカオリ嬢も「買っちゃう〜♡」って言ってましたしww
この際ですから、日本歯科医師会も「口腔ケアが新型肺炎予防に効果的!」って善意のデマを流したらどうでしょ、、、(ちなみにインフルエンザに対しては効果的!です)。

さて、今夜は嫁さんの職場に外傷の急患が来て、帰宅が非常に遅くなったので、我が家はホカ弁大会となりました。
うちの嫁さんってノリ弁が大好きでして、シミジミ美味そうに食べるんですよ。


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たった¥300で得られる幸せ、、、なんと優秀なコスパでありましょうや。



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