2013年04月01日 (月) 21:23 | 編集
今日から新しいメンバーのサカイ先生が加わりまして、4人になりました。
彼の場合、藤沢に引っ越して来たばかりでして、右も左も分からないことでしょう。
診療に関しても慣れぬことだらけでどうしようもなく疲れるでしょうけど、なんとか頑張って欲しいですね。
さて、国民栄誉賞が長嶋茂雄氏と松井秀喜氏に贈られるそうで、、、
長嶋さんの場合は、現役引退時にはこの賞自体がなかったこともあり、今日までなんとなく贈るタイミングを逃してきた感があるので、大鵬さんのように亡くなってからということにならなくて良かったように思います。
松井さんの場合は、賛否両論あると思いますが、ヤンキースでクリーンアップを打ち、しかもワールドシリーズMVPを獲る日本人が今後いつ現れるか、、、ということを鑑みると、十分受賞に値すると思います。
じゃ、野茂さんは?と言われれば、もちろん受賞すべきでしょうけど。投手への評価ってどうしても、、、ね。
2013年04月02日 (火) 22:14 | 編集
昨日のサカイ先生に続いて今日からマツシマ先生が新たなメンバーとして加わりました。
火曜日はオダガキ先生が非常勤で来てくれますので、ドクターの手がなんと8本に!
しかし8本中4本は当院の仕事に全く慣れておりませんので、流れについて行くのすら難しい状態なのはアタリマエ。
ま、焦らず少しづつ習熟していって欲しいものであります。
本日はスタッフの1人が急遽お休みになったこともあって、そこに急患もいらっしゃって午前はテンヤワンヤ。
昨日は1日中テンヤワンヤでしたから、サカイ先生など「とんでもないところに就職しちまった」と思っているかもしれませんが、そんなことありませんからね、、、
おいらもこの数週間の諸々で少々疲れました。
夕食時にお酒を少々飲んだらすぐに睡魔が襲って来て、早めの就寝、、、
暫くはしんどい日々が続くのでしょうが、これも産みの苦しみといいますか、明日の飛躍への助走ということで。
下の写真は2月の慰安旅行の時の朝の散歩の時の1枚です。

リフレッシュ休暇をいただいておいて本当に良かった〜、と思う次第であります。
2013年04月03日 (水) 22:28 | 編集
朝から激しい雨が降っております。
そんな中、銀行やら保健所やらお買い物やらの野暮用廻りを精力的にこなしました。
野暮用廻り中にクルマを運転しながら聴いたラジオでは、なんでもダルビッシュが完全試合をやり損ねたそうで、、、大したもんですなぁ。
昼メシは藤沢駅構内の蕎麦屋で。慌ただしい中の昼食に駅蕎麦は安くて便利です。
午後から天気は急速に回復いたしまして、そんな中を横須賀へ。
途中、クルマから見る車窓には、雨上がり特有の物凄く素晴らしい景色が展開するわけですが、安全運転第一ということで、写真は撮れません。
てなわけで、日頃からちょくちょく見させていただいているこちらのサイトにその時の光景がありましたので、以下転載。




横須賀では「スコヤカン」で汗をドバッと流しました。
帰りにユニオン鵠沼海岸店に寄って、惣菜の半額見切品を漁って夕食。
いや〜慌ただしかったものの、自分のペースで粛々と予定を完遂出来た充実の「平日」でありました。
てなわけで、夕食時にワインをスイスイ飲んじゃいまして、イイ気分になっちゃったのでした。
ところで、中国での鳥インフルエンザ「H7N9型」が人へ感染して複数の死者が出ている話題ですが、日本での報道は意外なまでに小さいですね。
そもそも、2月中旬から既に起こっていたことを、3月31日になって、いきなりまとめて発表した中国政府の体質というのも、2003年SARSの時の反省が全く活かせていないというか、活かす気などサラサラ無いというか、、、
2003年当時の中国政府は外部への情報公開を頑に拒み、2002年後半から感染は起こっていたのにもかかわらず、2003年3月初旬までWHOの調査を受け入れなかったわけでして、、、海外から「患者隠し」の批判が強まってようやく感染者数および犠牲者数を大幅に上方修正した経緯があります。
感染症の発祥地でありながら、人命にかかわる重大な情報を隠ぺいする体質が、世界的な感染拡大を招いたことは明らかなわけでして、今回も何やら非常に「いや〜な予感」が、、、ゴールデンウィークは鳥インフル騒ぎで、、、なんてことになりませんように。
2013年04月04日 (木) 22:10 | 編集
東日本大震災後に海外から日本赤十字社に寄せられた義援金の額が発表されたました。

こうして見ると、その国の人口や経済状態などを鑑みた場合、やはり台湾の支援は「破格」だった事が判ります。
台湾のせいで霞みますが、タイも相当に「破格」です。
親日両国の面目躍如とでも言いましょうか。
オマーン、アルジェリアという中東・アフリカの遠いイスラム国家からも多額の支援を受けていたというのは、興味深いです。
中国は5位ですが、まぁ人口が半端じゃないですからね、、、その点で香港が単独9位というのはやはり「教育」と「情報公開」というのは重要なんだな、、、と。
ドイツがもっと上位に来るかと思いましたが、これは意外です。
韓国さんに関しては、隣国であれだけ経済交流や人の行き来が多くても、、、反日教育の賜物というか国民性というか、、、まぁそういうことですわな。
2013年04月05日 (金) 22:45 | 編集
「夜メシいらねぇ」とセガレが言ったから、夫婦でデートしてみようかと。
先月末の嫁さんの誕生日の余韻と、義母が亡くなって1年なので、乾杯&献杯。
ちなみに今夜の行き先は「鮨近藤」です。
ノドグロ馬〜。

ワインをチビチビと。。。

鰹と葱って相性バッチリ。

名称失念の焼魚。

春ですなぁ。。。

〆は握りで。

ちょっとづつ食うと食い過ぎにならなくて良いですね。
帰宅してからカップラーメンを食おうとするおいらでしたが、嫁さんが心を鬼にして阻止してくれました。感謝。
ところで、話は変わって、、、
ネットサーフィンしていてたまたま見つけた文章なのですが、目から鱗というか、妙に禿しく同意というか、、、
「いじめ」に関するコメントです。以下転載。
俺、前から思ってたんだけど、教育の『対象』が違うと思うんだよね。
「いじめっ子を、いじめないように教育する」のは、
多くの場合、本人が無自覚ゆえに難しいし、
「いじめられっ子を、戦う・逃げるように指導する」のは、
その子にとっていじめを親を含めた他人に知られることが
死と僅差レベルで嫌な場合には選択肢にはなりえないわけでしょ?
だから、第三者を教育するってのが俺の案。
いじめを知った第三者的生徒が「俺、コイツ助けてヒーローになったるwwww」と
思えるように、第三者としての戦い方の心得とか手段を教えてやんのよ。
こうやって助ける方法もある、こうやって矛先を逃がす方法もある、というような指導ね。
正しい子供を育てるのが教育なら、「正義を成す機会を逃すな」と教えるべきだよ。
2013年04月06日 (土) 23:50 | 編集
2013年04月07日 (日) 21:50 | 編集
2013年04月08日 (月) 22:18 | 編集
今日はキャンセルの嵐でして、特に午前中は予定の半分以上の患者さんがキャンセルで超ヒマ、、、先週の月曜はてんやわんやでしたからねぇ、、、うまいこと分散しないものですね。
さて、「きゃりーぱみゅぱみゅ」という人の歌はよく耳にしますし、名前もよく聞くし、一応知ってはいたのですが、PVとかはあまり見たことがなかったんですわ。
しかし、実際に見てみると、いやなんというか、これは魅力的というか、、おいらの世代には今まで存在しなかったジャンルというか、価値観というか、、、異文化にハマる感じですね、これは。
彼女の他の曲のPVも視ましたが、いや〜これがなかなか、魅力的なんですわ。
なんでも、彼女は既に海外でも大人気で、ワールドツアーも行っていて、特にヨーロッパ、こと仏蘭西ではそれはもう熱狂的なファンが多いらしいのです。
きっとおいらと同じように異次元の文化を見る感覚で、彼らの目には非常に魅力的に映るのかもしれません。
いや、もしかしたら独立したひとつの分野として既に確立されているのかもしれませんし、もはや日本のオタク文化と同様、すでにスタンダードなのかもしれません。
それにしても、おいらの世代にとっては「欧米の模倣」というのがカッコ良くて、それがアタリマエだったわけですが、日本独自の感覚でデザインされたものが世界を席巻するというのは、いやはや素晴らしきかな、でありますね。
2013年04月09日 (火) 22:18 | 編集
2013年04月10日 (水) 22:19 | 編集
2013年04月11日 (木) 22:13 | 編集
昨日の水曜日を診療日にした関係で、木曜日の本日は臨時に休診させていただきました。
天気が良かったので、午前中は軽くランニングなんぞを。
結構寒かったので手袋なんかしちゃいました。
昼からは身障者歯科診療所の当番です。
本日は静脈内鎮静法を用いた診療が2件あったわけですが、診療所が新しくなって1階が静脈内鎮静法、2階が通常診療と2フロアーに別れたことにより、複数の問題が勃発。
情報の「認識」と「伝達」がフロアー間の隔たりに阻まれて、上手くいかなくなったことが諸悪の根源でありまして、、、要するに一方のフロアーにいる人間が他方のフロアーのことを把握出来ないということが、色々な問題を生じさせるのですね。
そこにヒューマン的な要素が加わって、、、
実はおいら、この4月より2年間、この身障者診療の班長なるものになりまして、本日が実質初日だったために右往左往に拍車がかかったわけですが、いやはや前途多難のスタートとなりました。
う〜む、主任はもっと大変だ。。。
2013年04月12日 (金) 23:45 | 編集
ウチの診療室宛にauから一通の請求書が届きました。
いわゆるケータイ電話の「ご利用料金のお知らせ」というやつです。
おかしいな、、、おいらDDI時代も含めてauを利用したことは一度も無いのですが、、、
ウチの住所宛に来たその請求書の宛名は「茂木亜矢」となっています。家族や親戚にそんな名前の人はおりません。
ちなみに請求額は¥49166でして、結構な額であります。
早速お客様センターに問い合わせてみました。
しかし、係の人は「御迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝り倒すばかりで、詳細は語らないんですね。
「住所変更時の不手際で・・・」という言い方しかしないんですよ。で、こっちも気味が悪いからしつこく訊くじゃないですか。それでようやく解りにくい表現ながら、説明してくれたというわけ。
で、その解りにくい説明を解りやすくまとめてみました。
1)茂木亜矢という人物が通法通りにケータイ電話の契約をする。ただし、この際には身分を証明出来るものが無いと契約出来ないのは御周知の通り。しかし、ここから先に落とし穴が、、、
2)まずは茂木歯科でも、茂木整骨院でも、茂木眼科でも、茂木米穀店でもなんでも良いから適当な物件を探します。なるべく住宅地などにある、住居と店舗が同じっぽい物件が良いでしょう。
3)適当な物件が見つかったら、そこの家族になりすまし、住所変更ということにして、虚偽の届けをauに対して行う。ちなみにこの住所変更は電話口やケータイ、パソコンから簡単に出来ます。証明書類は必要ありません。
4)請求書が届くいて先方(要するにおいら)が気づくまで、使いたい放題!!
いやはや、なんということでしょう。
犯罪ですね、これ。
しかも今後、調査が進展して詳細が判ったとしても「茂木亜矢」という人間がどのような意図で行ったかとか、そういうことは「顧客情報の保護」とかで「お知らせ出来ない」んだと。
なんだかな〜、「顧客情報の保護」じゃなくて「犯罪者情報の保護」じゃんね〜。
こちとらネット上に個人情報を全て晒しちまっているというのに、、、困ったもんだ。
さて、仕事終わりで口腔保健センターへ行きまして地域保健部会です。
会議終わりで11名ほどで連れ立って「かつも」に行きました。

ハラミが馬〜

ゴーヤチャンプル〜

ソーキも馬〜

2軒目は「B♭」です。

お開きは2時半、、、少々長居し過ぎたかも。。。
2013年04月13日 (土) 22:23 | 編集
去る4月8日に Facebook に書き込まれた「有名人にまつわるいい話~心が動いたらシェア~」の志村けんとビートたけしの美談が泣ける話だとしてシェアにシェアが重ねられ、一気にネット上に広まり話題となりました。
「いいね!」ボタンが13万回以上押されるほど称賛を浴びた美談なわけですが、概要は以下の通り。
ビートたけしが86年、フライデー襲撃事件で芸能界を干された時に、たけしの家族、たけし軍団、軍団の家族まで、生活を工面していたのは志村だった。たけしは自著で、「おそらく、出費は3億円はくだらない」と明かしている。出所後、お礼を言ったたけしに、志村はこう返した。「俺が勝手にやったこと。それより、今まで通り、どっちがお客さんを笑わせるか、ライバルでいてくれよ」
しかしその後、オフィス北野など関係者が、この美談が「事実無根の捏造記事」であることを明かし、デマであることが判りました。
この「作られた美談」を読んで、おいらの脳裏を過ったのは「一杯のかけそば」です。
若い世代は御存じないかもしれませんが、「一杯のかけそば」とは、1989年に「涙なしでは聞けない」美談として日本中を席巻し、社会現象にまでなった童話というか小説です。
テレビで連日取り上げられたのはもちろんのこと、国会の予算委員会で質問に立った議員がほぼ全文を朗読したことからも、まさに社会現象であったということが解ります。
「一杯のかけそば」は、そもそもが小説(童話)なんですけど、何故か「実話であるか、創作であるか」ということが話題になって広がり、これまた何故か「実話説」が優勢になって大ブームを牽引してゆきました。
きっと世の中の心の綺麗な人々の「こんなに感動して泣ける話なんだから、実話であって欲しい!」という思いが連鎖して、日本中を巻込む騒ぎになったのだと思いますが、当時のタモリはこの騒ぎを「涙のファシズム」と評しています。
そして、ブームが最高潮に達した頃に作者自身がインタビューを受けた際、「はい、実話です」みたいなことを言ってしまった、、、もちろん嘘ですから、後にペテン師の烙印が押されるわけです。
そういう意味で、今回の「志村&たけしの美談」というデマに対して、関係者が早期に否定のコメントを出したことは大いに理解出来ます。否定のタイミングを逃した場合、そのダメージは計り知れませんから。
で、昨今おいらが問題だと思うのは「感動できればデマでも良い」と思っている日本国民が予想以上に多いということです。
いわゆる「事実ではないのかもしれませんが、いい話であることには変わりないのでシェアします」と言う人達ですね。
ネット上の言葉遣いをすれば「デマであろうと、いい話だからシェアする。おまえらも感動しろ」といったところでしょうか。
これって、大いに危険なことだと思います。
1975年に文藝春秋に掲載された「日本の自殺」という論文があるのですが、この内容が、まさに今のこの状況を予言しているかのようなのです。
論文の内容的には「豊かな時代を過ごしているうちに、国民の思考力や判断力が衰弱して衆愚化し、最後には文明が滅びてしまった過去の多くの例から、現代日本という文明も自ら滅びる道を進んでいるということを警告」しているわけですが、人々が衆愚になっていく大きな原因の一つとして指摘されているのが「情報の洪水と汚染」です。
膨大な情報が垂れ流されることで、直接経験によらない間接経験の情報の比率が増え、情報に対する判断や批判が行われなくなり、浅薄な好奇心をあおりやすい一時性の情報ばかりを簡単に消費するようになり、やがて情報を無批判に受け容れるようになる、というプロセスです。
チープな「感動」を感情の赴くままに「シェア」して、衆愚自身が「無自覚」にデマを広げるメディアの一部になってしまっているわけです。この「無自覚」というのは本当にタチが悪いのだ、ということは「カルト宗教の信者達」を見ていればお解りいただけるかと思います。
しかもこの落とし穴には「心の綺麗な人」ほど嵌まりやすいというのも、またタチの悪いところです。
そして、このような中長期的な危惧だけでなく、大規模災害などの情報錯綜時におけるデマの根源になることにも注意しなければいけません。
以前の我々の「デマ」という言葉の認識には「悪意を持った人や非常に軽率な人が流すもの」というイメージがありましたが、どうやらそうではないようです。
「デマ」とは、心の綺麗な人が「困っている人を助けたい」と思って善意で発信した情報が、やはり心の綺麗な人々を廻り廻って結果的に「デマ」になるということが多いのです。
多くの善意による大量の「誤った情報」は、救援省庁への間違った問い合わせの殺到になり、スムーズな救援活動を阻害します。
実際に東日本大震災の時の誤った情報拡散の事例が「こちら」です。
以前であれば、「大規模災害時にはデマが発生しやすいので、テレビやラジオから正しい情報を得て行動しましょう」というのが言わば常識として定着していました。
しかし昨今、テレビやラジオの情報は必ずしも正しくないことが露呈しつつあります。特に東日本大震災時の原発事故を機に、その信用度は地に墜ちました。
実際に帰宅難民になった人達が「twitter や Facebook からの情報がなかったら、もっと大変なことになっていた」という事例も数多くあります。
日本国民の皆様には是非、一見良さそうに思われる情報を「思考停止状態でシェア」することなく、熟考の上で慎重にシェアもしくは拡散していただきたいと切に願う次第であります。
2013年04月14日 (日) 22:20 | 編集
アサダマオちゃんが次のソチ五輪を機に引退する意向を表明しましたね。
当然でしょうね、、、バンクーバー五輪の2年前から、異様としか表現出来ない最高得点がアノ女性の演技につくことを目の当たりにし続け、しかし正々堂々と難易度の高い演技に挑戦し戦い続けた彼女。
アノ女性の祖国であるアノ国がロビー活動をしなければ到底有り得ない点数を見せつけられ続けて、よくぞ今までモチベーションを維持して来たと思います。
そして、ソチ五輪の4年後の五輪はアノ国で開催されます。それを目標にして戦い続けろって?、、、無理ですよ。
さて、話は変わって、本日の日曜日は天気が良かったのですが、なんせ強風でして、、、海沿いは風と一緒に砂が飛んで来て顔が砂だらけになります。
風呂入って、昼メシを「ゆうがた」に食いに行きました。

前菜盛り合せ、、、綺麗〜。

角度を変えての眺望です。

筍の味噌汁が、、、絶品です。

小鯛の唐揚げは御飯との相性◎

鶏肉のおろしがけ〜

わらび餅も馬〜

チーズケーキは前回味をしめました。

最後はコーヒーで〆。

いや〜、本当にこのお店のランチのコストパフォーマンスは特筆に値します。
2013年04月15日 (月) 22:17 | 編集
中国での鳥インフルエンザ(H7N9)の感染拡大について、ヒトからヒトへの感染がおきているかどうか慎重に判断している状況のようですが、既におきていても不思議ではないと考えておくべきでしょう。
ヒトヒト感染になった場合、感染は一気に拡大するでしょうから、ゴールデンウィークはどうなることやら、、、
そういえば、2009年、当時はメキシコ発の「豚インフルエンザ」だったわけですが、あの時もゴールデンウィーク直撃でした。
当初、弱毒型なのか強毒型なのかが判らなかったので、当院でも『日本国内で新型インフルエンザ感染症例が確認された場合、急いで治療をする必要のある患者さん以外は予約を延期されることをお勧めいたします。』とアナウンスしておりました。
2009年の5月1日には、国内で新型インフルエンザの疑い症例がでたということで、スタッフの皆には公共交通機関を使わずに通勤してもらいました。診療室ではN95マスクを初めて使用しました。
しかし、翌2日にはアメリカCDCから弱毒型である旨の発表があったのを受けて、通常の季節性インフルエンザと同等の対応といたしました。結果的に当院としての厳戒態勢は1日だけで済んだわけです。
2009年の新型インフル騒ぎで判ったことは以下のようなことです。
ひとつは「WHOって意外とお役所的なんだ」ということ。要するに確認のとれた情報だけを慎重に発表するもんで、情報の発信が意外と遅かったんですね。
日本の厚労省の見解はWHOからの情報を基に発表されるので、さらに遅れるということです。
そこへゆくと、アメリカのCDCからの情報は迅速かつ的確で、本当にお見事でした。
結局、頼りになったのはアメリカからの情報でした。大統領だけでなく、関係各機関が皆「世界のリーダー」だという自覚のもとに仕事をしている、、、クヤシいけど、これは本当にすごいことだと思いました。
もっとも、前回は「メキシコ発」だったので、アメリカが頼りになりましたが、今回は「チャイナ発」ですから、、、どうなるのでしょう。
そして当時の日本は、やはり「平和ボケ」でした。
頼りの国立感染症研究所は、完全に後手後手でした。ホームページの更新は「完全に2日遅れ」の状態を維持し続け、Yahoo! Japanのニュース速報の方が遥かに優秀でした。
報道機関では、NHKだけがマトモでした。民放系は悲しいほどに・・・でした。
2013年04月16日 (火) 22:19 | 編集
朝からボストンマラソンでの痛ましい爆発事件のニュースが大々的に報じられております。
卑劣なテロであることは間違いないでしょうけど、それにしてもどうしてまたこのタイミングで・・・
北朝鮮が調子こいてアメリカを挑発しているこの時期に、、、しかも「アメリカを攻撃するぞ!」って言ってて勝利宣言のようなものまで出した直後にこれですから。
そういえば4月15日には金日成の誕生日ということで、北朝鮮で国際マラソン大会をやっていたし。
大方の見方は「北朝鮮の仕業ではない」ようですが、実際はどうなんでしょう。
北の若き将軍様は「え…あ、あれ?ち、違う、ウチじゃない!ウチじゃないよ?!」という心境なんでしょうか。
今後の最悪のシナリオとしては以下の3パターンでしょうか。
1)北朝鮮の仕業→日本を前線基地にして戦争
2)アメリカの自作自演→上に同じ
3)その他のテロ組織の犯行→アメリカが北朝鮮どころじゃなくなり、北朝鮮の瀬戸際外交がさらに活発化
いずれにせよ、このタイミングで起きたことは日本にとっても非常に痛いですね。
2013年04月17日 (水) 22:19 | 編集
水曜日で休診日なもんで通常通りに「スコヤカン」に行きまして、帰りにユニオン鵠沼海岸店に寄って半額惣菜を漁ろうと思ったんですけど、もう殆ど残っていなくて、少々ガッカリ。
まさに「売れ残り」のモノを買いました。
まっ、残り物には福があるんでしたよね、ということでヨシとしました。
そうそう、おにぎりも半額だったので買ったのですが、コンビニのおにぎりに慣れていると、普通のおにぎりの美味しさって新鮮ですよね。
コンビニのおにぎりって米を炊く時に油と旨み調味料が入れてあるじゃないですかぁ、、、あれって最初は美味いと思うんですけど、慣れてくると逆になんつうか、、、たまにフツーのおにぎり屋さんのを食べるとコンビニのが「実は邪道だ」ということを痛感してしまって困ります。

2013年04月18日 (木) 22:57 | 編集
月に1回、日本歯科医師会雑誌なるものが郵送されてきます。
時折興味深い内容が掲載されていたりするので、一通りザッと目を通すのですが、今日届いた4月号の45〜52ページに関しては、ぜひ「若い先生方に読んでいただきたい内容」でありました。
おいらが歯医者になりたての若い頃に抱いた思いを省みても、やはり「1日も早く一人前になりたい」と少々焦るわけで、焦り故に基礎を怠りがちになるものです。
特に昨今は、審美やらインプラントやら「ついつい基礎を疎かにしたままその道にのめり込んでしまう」ような誘惑も多いです。
若い先生だけでなく、我々の年代も是非これを読んで、初心に帰りたいものであります。
さて、今日は診療室を夕方5時に抜け出す予定が、色々と予定外な事が重なって、5時20分過ぎになってしまいました。
チャリをシャカリキに漕ぎまくりまして、なんとか5時半までに口腔保健センターに到着することが出来ました。
実はこの4月から身障者診療所の班長なんてものになっておりまして、今日は班長会という名の会議です。
2時間ほど会議をミッチリやりまして、その後は有志野郎共で飲み会です。
参鶏湯なんてモノが出てまいりましたヨ。

2軒目は性懲りもなく「大新」でして、、、
結局のところ結構酔ってしまったのでした。。。
2013年04月19日 (金) 22:11 | 編集
以前は震度4というと「かなり大きな地震!」という印象がありました。
しかし、最近は震度5と聞いても「お、震度5かぁ、結構大きいね」という感じになってしまいました。
人間の「慣れ」というのは恐ろしいものがありますが、実際に1990年代に入ってからは震度5以上の地震の回数が明らかに増えているんですよね。
そして2000年以降は激増と言っても過言ではありません。

で、ネット上で話題になっていたものにこんなのがありました。

ここ数日で起きている大きな地震の震源地を線で結ぶと、きれいな二等辺三角形になる。
さらにその二等辺三角形の頂点とそれぞれの中点を線で結ぶ。
すると三本の線の交点は、富士山、富士五湖周辺になる、、、というものです。

おお。これは凄い、、、
単なる偶然か、はたまた、、、
2013年04月21日 (日) 22:30 | 編集
2013年04月22日 (月) 21:50 | 編集
最近、肝臓に無理を強いているような気がしたから、今日は休肝日にいたしました。
肝臓は沈黙の臓器なので「気がした」時に休んだ方が良いかと。
ところで、おいらの少年時代の絶対的スターといえば加トちゃんなわけですが、その「加トちゃんのブログ」を読むと・・・
う〜ん、、、非常にポジティブで・・・複雑な心境です。
でも、本人が幸せならばそれが一番ですものね。
おいらは心が汚れてしまっているのかもしれません。
さて、話は再度変わって、「ボケて」というサイトがあるらしくて、まぁ要するに大喜利でよくある「写真で一言」というやつなんですけど・・・
(クリックで拡大します)

例えばこんな感じでボケるわけですけど。。。
(クリックで拡大します)

↑これには笑った。。。
2013年04月24日 (水) 22:46 | 編集
昨夜は食い過ぎましたので、朝メシは抜きました、というより食う気が起きませんでした。
昼メシも野菜ジュースと食パン1枚のみ。
午後は「スコヤカン」に行きまして、多量の汗をかきました。
夜はYMJ姐さんとメシを食う約束をしておりましたので鎌倉の「イル・ビッライオ」へ。

ビールからワインにシフトチェンジ!

白アスパラ馬〜

この店のトリッパは鉄板の至福味!

蛸とポテトのトマトソース煮。

いや〜、今夜もまた満腹中枢メーターのレッドゾーンを振り切ってしまいました。
さて、話は変わってロイター発、トリインフルエンザの話題です。
『WHO says new bird strain is "one of most lethal" flu viruses』
"The situation remains complex and difficult and evolving," said Keiji Fukuda, the WHO's assistant director-general for health security.
"This is definitely one of the most lethal influenza viruses that we've seen so far."
Fukuda stressed that the team is still at the beginning of its investigation, and said that "we may just be seeing the most serious infections" at this point.
(以下要約)
人間にとって極めて危険なウイルスである。
これまで見てきた中で、最も殺人的なインフルエンザのひとつ。
まだ調査は始まったばかりで、最も深刻な感染症を見ているところだ。
・・・随分と怖い言い回しですこと。
とにかく警戒するに越したことはないようです。
2013年04月25日 (木) 22:18 | 編集
閣僚をはじめとした国会議員の靖国神社参拝が連日ニュースになっておりますね。
単純に靖国参拝の是非を議論すること自体は良いと思いますよ。
「どうして靖国じゃなければ駄目なの?」「心の中で毎日祈りを捧げるのは駄目なの?」とか・・・
政教分離の原則に反しているかどうかを議論するのも良いでしょう。
ただし、その観点から靖国参拝を批判するなら、伊勢神宮参拝とかも等しく批判していただかないといけませんけど。
中韓の反応を気にしながら是非を論ずるから話がややこしくなるのです。
両国とも基本的に「タカリ」の文化で、言動は所謂チンピラのソレですから。
それに、アチラさん達には日本を「敵」としないと国内が保てない事情もありますから、そんなものに我々が付き合ってどうすんだ、ってのもありますしね。
2013年04月27日 (土) 22:08 | 編集
1年365日。
100年で36500日ですか。
正確には閏年があるから、もう少し多いですかね。
ちなみに今日はおいらが生まれてから17500日目でした。
1万7千5百日っていうと、多いのか少ないのか、よく分からないですね。
17501日目が楽しい日になりますやうに。。。
2013年04月28日 (日) 22:39 | 編集
朝も早よから5時過ぎにお出かけしました。
東京駅から東北新幹線の「はやぶさ1号」に乗車します。

このメタリックな緑の塗色はぬめっとした感じを強調させますね。

それにしても物凄い造形です。

乗車口に立つ乗務員のおねえさんと記念撮影。

今回、奮発いたしまして、前から一度乗ってみたかったグランクラスに乗車しました。

こんな軽食がついてきます。

こちらは和食バージョン。

グランクラスはお酒も飲み放題なのですが、このあとクルマを運転する予定なので、断腸の思いでノンアルコールを貫きました。
ちなみに「はやぶさ号」は今年3月から国内最速の時速320キロを誇るようになったわけですが、それまでの275キロとの違いは体感的にはあまりよく判りませんでした。
ただし車窓に目をやると、架線柱を肉眼で捉えるのが難しいです。それでようやく「おお、速いんだ」と感じることが出来ました。
さて、盛岡で下車してレンタカーを借りました。

龍泉洞付近では、桜が咲き誇っております。

浄土ヶ浜は津波の被害から立ち直っておりました。

こんなに穏やかで美しい三陸の海が、一昨年には牙を剥いたのですものね、、、

宮古でラーメンの繁盛店を訪問。。。

店に入った瞬間に出汁の良い香りがしたので期待したのですが、期待通り、透き通ったスープが馬〜。。。

これが¥500というのは素晴らしいです。
ちなみに宮古では「ありがとう」を「おおきに」と言うんですね。
昔、関西地方との交易が盛んだった頃、定着したのだとか。。。
そしてやはり、被災地を見ておかなければ、、、、

ホームの残骸だけを残して跡形も無くなった「陸中山田駅」、、、
かつての賑わいのかけらもありません。

宮古と釜石を結ぶJR山田線の復旧の気配は微塵もありません。
街の復興計画が決まらないと鉄道の方も決まらないでしょうから、無理からぬところでしょうか。。。
さて、夜は一度行ってみたかった盛岡市内の「ヌッフデュパプ」へ。

宮古の蛸です。

厚岸の牡蠣、、、絶品。

南部生パスタ、、、後をひく旨さ。

白ワインにシフトチェンジ、、、

つづいて赤ワインにシフトチェンジ!

真打の白金豚、、、絶品です。
400グラムをペロリといけちゃいます。

白金豚のパテも馬〜。

南部生パスタの旅は続く、、、

2軒目は地ビールを飲みながら、、、

じゃじゃ麺で〆。

うむ、、、盛岡は佳き街です。
2013年04月29日 (月) 22:39 | 編集
盛岡の朝は早起きしまして朝食から。

朝食バイキングなわけですが、これが本当に美味い。

以前、歯周病学会で盛岡を訪れた時に泊まった「ホテルルイズ」は、結構古いホテルなのですが、朝食のためだけに泊まっても良いくらいに美味しい朝食が印象的でして、嫁さんにも食わしてやりたいということで、今回もまた泊まったという次第です。
お部屋からも北上川の流れが見えて、眺望ヨシ。
1泊朝食付きで¥5480はお値打ちです。



さて、昼食ですが、せっかくの盛岡ですから「ぴょんぴょん舎」で冷麺を、、、

鉄板の牛骨スープは安定の旨さ。

麺はツヤツヤ&シコシコ。

満足度高し!

帰路もE5系で、、、

春まだ浅い岩手県と比べて、東京は暖かというか、少々暑いですネ。
2013年04月30日 (火) 22:26 | 編集
一昨日、東北新幹線のグランクラスなるものに乗ってしまったわけですが、その考察なんぞをしてみようかと。
まぁ確かに座り心地は良く非常に快適ではあります。
まず、シートのピッチと幅はグリーン車よりもさらに広いです。
リクライニングやレッグレストの操作はフル電動。
シェル構造なので、前の座席の人が背もたれを倒そうが倒すまいが、一切気になりません。
パーテーションがあるので、背もたれを倒した際に隣の人から顔を見られることがありません。

専任のアテンダントさんがつきます。
スリッパがつきます。毛布やアイマスクも頼めば持って来てくれます。

軽食とお茶菓子をそれぞれ1回限りですが持って来てくれます。
アルコールをはじめ、飲み物は飲み放題です。

こんな感じで、硝子のコップです。
1杯の量は少ないです。おそらく100ccあるかないか。

しかし「良いもの」には対価を支払う必要があるわけで、それを高いと思うか妥当と思うかは人それぞれでしょう。
ちなみに東京〜盛岡間の指定席特急料金が、¥5650です。
所要時間にして約15分ほど速い「はやぶさ」を選ぶと、それに¥500が加算されます。
グリーン車を選ぶと、さらに¥3490を払う必要があります。
奮発してグランクラスを選ぶと、グリーン車よりもさらに¥5000の加算、、、ただし早朝深夜等、アテンダントによるサービス(軽食や飲料の飲み放題)が無い一部の列車では、¥3000の加算でOKです。
要するに、軽食とお茶菓子がついて、アテンダントのおねえさんが飲み物をいくらでも持って来てくれるということへの対価は¥2000ということですね。
う〜ん、、、妥当な料金のような気もしますが、少々高いような気もします。
要するに、使い方次第かな〜、、、と。
アルコールをガンガン飲みまくれば十分に元がとれるような気がします(笑)。
あとですね、2人連れの場合なんですけど、座席幅が広くて隣席との距離が遠いことと、パーテーションがあることで、なんか妙な感じになります。
夫婦やカップルでの利用はオススメじゃないかも、です。
夫婦やカップルで贅沢したい時はグリーン車で十分、というよりグリーン車の方が良いかもです。
基本的に車内はとても静かです。グループ旅行には全く向きません。ワイワイ騒いだら間違いなく顰蹙モノです。
グランクラスは基本的には、ビジネス等で1人で利用するもののような気がしますね。