2010年11月15日 (月) 21:39 | 編集
下の写真の車輛、一昨年の夏に撮ったイタリアの電車なんですが、少年時代に鉄道の本でよく見ていた車輛です。
少年心に「妙にカッコ良く」映っていたものですから、旅行中に偶然この車輛に出会った時、思わず駆け寄ってシャッターを押したというわけです。
きっと車齢は30年以上、、、日本の新幹線で言うと0系並みかそれ以上の古参車輛です。
う~む、なんともレトロなカタチですが、カッコイイですね。
窓回りの造形なんて、激シブです。
この写真を撮ったのはローマのテルミニ駅なんですが、それにしても何なんでしょうね、この線路回りの道床のアバウトさは、、、まぁ、スピードの出しようのない終着駅の構内だから、別にコレでも良いのでしょうが、日本ならシッカリ枕木並べてバラストを敷いて、、、となるんでしょうけど。
ま、イタリアらしいといえば、イタリアらしくてイイですネ。
この車輛の向こう側には最新型が止まっていました。
あちらはあちらでカッコ良いですけど、なんかフツーに見えてしまいます。
しかしこうして見ると、ホームの高さが低いですね。
以上、世界の車窓からっぽくお送りしました。