2018年09月21日 (金) 22:14 | 編集
夏休みに貯めたマイルを使って特典航空券をゲットして、人生初の国際線ビジネスクラスに乗った興奮も随分と冷めつつありますが、40日経った今でもまだ余韻を楽しんでいるおいらです。
ところで、皆様は海外に行った時、現地での支払いはどうされているでしょうか?
多くの方が、クレジットカードで支払っているのではないかと拝察しますが、勿論おいらもクレジットカードで払えるところはなるべくそうしております。
しかし、タイでは現金のみ取り扱いのお店も多々あり、むしろそのような店に全く行かないというのは、タイ旅行の魅力が半減すると言っても過言ではないと思うわけです。
ということで、外国通貨の両替方法について、忘備録を記しておこうかと思います。
基本的に、外国通貨は日本で両替しておかない方が良いというのは、昔からのお約束事でして、例外は米ドルくらいですよね(今はユーロもですか?、どうなんでしょ?)。
タイバーツも勿論例外ではありませんで、空港に到着したらバゲージクレームで自分の荷物が出て来るのを待つ間に両替するというのが従来の定番行動でありました。
ちなみに空港のレートよりも街中のレートの方が良いので、空港で両替するのは必要最小限にとどめるというのもお約束。
ところが、インターネットの記事を見ていると、クレジットカードで海外キャッシングする方が更にレートが良いらしい、、、と。
そこで昨年秋にプーケットに行った時、そして今回と、現地で海外キャッシングをしてみました。要するに現地で借金をしたわけですね。
で、帰国後にチェックしてみると、、、おお、たしかに安い、しかも微妙にではなく確実に安いです。
正確には「レートが良い」というわけではなく「両替時にかかる手数料よりもキャッシングにかかるATM手数料と金利の合計の方が安い」ということです。
ちなみに、おいらのクレジットカードは「ANAカード」の「VISA」なんですけど、ATM手数料は表示されるのですが、カード明細を確認すると、引き落とされていませんでした。要するにATM手数料が事実上0円というわけです。
でもこれはカードによって差があるらしく、ネット上の噂では「楽天カード」はこの手数料がドカン!とかかるとかかからないとか、、、手数料がかかる場合は1度にまとまった金額をキャッシングした方が良いですよね。
あと、カードによってレートに微妙に差があるのは既にご周知のとおり、、、まぁこれはキャッシングだけでなくショッピングでも同じことですね。これも噂では「VISA」のレートが良いとか良くないとか。。。
それから、空港のATMで「AMEX」は使用できませんでした。AMEXは日本ではJCBと提携しているので、殆どの場所で使えますが、タイでは使えるところは限られますね。

ATMの画面はタイ語だったりするので、全くチンプンカンプンですが、もちろん英語表記に切り替えることができます。
空港やホテルのATMは日本語標記にすることも出来ました、、、ただし少し変な日本語なのと、肝心要の最後の決算画面だけ英語に戻るという、いかにもタイらしいボケをかましてくれるので、少し不安にはなります。

そして、すべての処理が終わって、紙幣とカードが出てきたとき、すぐに抜き取らないと、何の前ぶれもなく吸い込まれてしまうという、、、これは盗難防止のための仕組みなんだそうです。
まぁそんなに慌てる必要はありませんが、警報音で知らせてくれる日本のATM感覚で悠長にやっているとヤバイかもです。

キャッシング(借金)は高金利というイメージがありますが、翌月返済であれば大したことないし、帰国後すぐに前倒しで返済すればさらに安くなります。
そもそも、両替所の窓口でかかる手数料ってのが、これが意外とバカにならないってことなんですね〜。