2018年12月14日 (金) 22:19 | 編集
Facebookなんていうものをやっていると、色々な人から情報を得られるのは便利なことです。
最近では「PayPay」というのが便利でお得!、という情報を発信する人が多くてですね、、、なんでもこの「PayPay」にユーザー登録するだけで¥500もらえて、まぁここまではよくある話なんですが、なんと、来年の3月までは「PayPay」で買い物をすると20%還元されるというのです。
しかも40回に1回の確率で全額還元される!という、、、普通、ここまでオイシイ話だと、そこには何かしら「ウラ」があるはずなんですが、今回に関してはどうやらそういうこともないらしい。。。
やはりここまでインパクトが強いと、Facebookの友達の皆さんも彼方此方で報告されるわけで、これはものすごい宣伝効果だと思うものです。
まぁ唯一、心配事というか、なんというか、、、それはこの「PayPay」の母体がソフトバンクだということ。
おいら個人的には「ソフトバンク」という会社を完全には信用していないんですよ。
なんていうのかな、、、日本的な「誠意」のようなものを、この企業からは感じられないんですよね。
まぁそうは言っても、これだけオイシイ話で、しかもヤバくない話なら乗らない手はありません。
遅ればせながら昨日の時点で、おいらも「PayPay」への参入を決意しました。
早速アプリをインストール、、、まぁ非常に簡単です。
ケータイ電話番号を打ち込めば、SMSにパスコードが送られてきて、それを入力して完了です、、、あれれ、、、通信障害か?、、、なかなか登録されません。思えばこの時にアクセスが集中していたようで、まさにこれが悪夢の序章だったわけですけど。
まぁそれでもなんとか登録完了して、めでたく¥500をゲットできたわけです。
その後はクレジットカードの登録です。カメラ画面が現れて「この枠の中にクレジットカードを合わせてください」との指示が、、、合わせるとあ〜ら不思議、まさに「あっという間」に登録完了です。なんだかな〜、、、こんな簡単に登録できちゃうなんて、犯罪にも「あっという間」に使えるね、こりゃ。
で、昨夜はセガレと「居酒屋我が家」だったわけで、セブンで惣菜系を調達したわけですけど、その時も何か胸騒ぎがしたんですよね、、、「少し遠いけど、PayPayで決済できるファミマに行かなくていいのか?おいら」って思ったわけですよ。
でも、20%還元キャンペーンは来春3月までだし、焦る必要ないよね、、、な〜んて自分に言い聞かせてました、はい。
そしたら今朝になり「コード決済サービスPayPayの100億円あげちゃうキャンペーンが、開始からわずか10日で100億円に達して終了しました」というニュースを知ったわけです。
手元には「PayPay加盟店でしか使えない¥500」だけが残りました。
で、その引き換えとして、おいらのdocomoのケータイ番号と、VISAカードの情報がソフトバンクに提供された、、、と。

今回の100億円キャンペーン、まぁエライ宣伝効果で、多くの人が「とりあえずユーザーになった」ことはソフトバンクにとっては大きかったですね。
で、今回のキャンペーンによる20%または全額が還元される来年の1月10日以降、PayPayユーザーの残高の総額は100億円以上になることが約束されているわけで、このタイミングでPayPayの加盟店になれば、今度はお店側に100億円が還元される経済効果があるので、政府も今般の狂騒曲に苦言を呈することはないでしょう。消費増税の前段としては、政府もニンマリのはずですもの。
で、PayPayの加盟店はサービス開始から3年間は決済手数料が無料ということなので、今回のキャンペーンでユーザーが増えることで、加盟店が増えるという流れも作れたといえます。
でもやはり、ソフトバンクという会社、自社のための狂騒曲を奏でることには成功したけど、やはりどこか誠意や真心が見えないというか、、、要するに「PayPay」に対しては、今のところ誰も実害は被っていないものの、どこか「あぶく銭」っぽいイメージがついてしまったのは間違いないと思うものです。
まぁそんなイメージなんて「どこ吹く風」なのが、ソフトバンクの孫さんなんでしょうけどね。