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ここはインチキを楽しむしかなかろう
2019年05月19日 (日) 22:23 | 編集
 
一昨日の記事で「スニーカーの色で右脳優位か左脳優位かが判る」的なことを書きました。
具体的には、布地がピンクで紐が白に見える人は右脳が優位で、布地がグレーで緑の紐に見える人は左脳が優位ということですが、この記事を読んだ医師の方からご指摘をいただきまして、これは「色の恒常性による錯視」というものだそうです。

一瞬「なんのこっちゃ?」と思われるかもしれませんが、人間っていう動物は、周囲の状況が変わっても「同じ物なんだから同じ色でしょう」っていう感じで、脳内で補正をかけているのだそうな(これを色の恒常性と言います)。
たとえば、晴れた日の屋外と、夕焼けの時では、後者の状況では物体は全体的に赤っぽく見えているはずですが、普通はそれを意識せずに赤いものは赤く、青いものは青く、緑色のものは緑色と認識します。
この環境光が変わっても色の見え方が変わらないことを「色の恒常性」というのだそうで。
しかし写真等では環境光がよく分からないことが多々あり(夕日なのか?蛍光灯なのか?それともブラックライトなのか?)、脳が人により異なった補正をかけてしまうことがあるとのこと、、、これが錯視です。


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要するに、右脳派と左脳派に分けるのは間違いなんですね。
おいらってば、『左脳派の人って、混沌を嫌い「ひとつの方向性に決めつけたがる」のかもしれません』などとインチキ分析しちゃって、全くもって恥ずかしい限り、、、こうしてデマは拡散するんですねww

さらに追い討ちをかけちゃいますと、「左脳 vs. 右脳という分け方自体が脳科学的には否定されている」のだそうでして、、、もはや、エセ診断にエセ分析を乗じたようになってしまっているというね。

しかしながら、血液型による性格判断のように、「非科学的」と解っていながら楽しく論議すること自体は嫌いじゃないですし、実際に「布地がグレーで緑の紐」に見える人と「布地がピンクで紐が白」に見える人の両者が実在するわけですから、楽しい色遊びとして両陣営間で盛り上がるのは、これはこれで良いことだと思うものです。

さて話は変わって、、、
今日は日曜日でしたから、早朝からクルマで所用に出かけました。
結論から言うと、7時頃には空いていた往路も、復路の10時頃には混雑しておりまして、しかも今日の湘南三浦地区は午後には全面大渋滞に、、、所用先でも朝の方が何かと事がスムーズなもんで、早起きは三文の徳とはよく言ったものです。

所用帰りでそのまま口腔保健センターに行きました。
今日は令和になって初めての摂食機能支援相談会でありました。
所用のため遅参させていただき、衛生士の皆様にはお手数をかけてしまって、恐縮です。


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午後には相談会も終了して、帰宅途中に「浜野水産」を覗いたら、今日もシラスが大漁でした。
いや〜旬でありますなぁ。


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晩メシ前に「ヤオコー」に行ってみたところ、イベリコ豚なんてのが安く売っていたので買ってみました。
「これはイベリコ豚だ」と脳内で呪文を唱えると、おいらの右脳が活性化されて、イベリコ補正がかかり、さらには赤ワインによる補正もかかって、とても美味しく感じるからサイコーです。



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