2019年05月21日 (火) 22:13 | 編集
当院には「日本歯科医師会雑誌」という雑誌が月に1度郵送されてきます。
この雑誌、日本歯科医師会に属していれば、もれなく送付されるのですが、いったいどれだけ読まれているんでしょうね。
端から端まで熟読する人、全く読まずに破棄する人、様々だと思うのですが、おいらはチョロっとだけ読むことが多いです。
ちなみに今月の5月号は、個人的にはとても良い内容だったと思うものです。
まずは4ページからの連載シリーズ、この連載シリーズは歯科界とは関係ない人たちが執筆を担当することが多く、しかも執筆者の皆さん文才豊かなので、非常に読み応えがある場合が多いのです。
現在は長崎大学熱帯医学研究所の山本先生による「感染症と人間」といシリーズが連載中で、今月は第2回目の「抗生物質の発見」というテーマでした。
非常にわかりやすい文章で見開き2ページにまとまっており、抗生物質の基礎知識の整理にもってこい!な内容です。
そして6ページからは阪大の天野先生による「バイオフィルムを管理する予防歯科」ですが、天野先生は講演でも非常に解りやすくお話しなさるので、文章も非常に解りやすいのは当然っちゃ当然なのですが、、、これは学生をはじめ、いろいろな人に読んでもらいたいですね。
特に歯科保健行政に携わっている人、保健所の人達とか、、、ね。
ところで雑誌を初めて手に取るのって、多くの場合、小学生の時ですよね。

いわゆる少年誌というやつでして、表紙にはその時代の少年たち憧れの人気者が、、、

今から75年前の表紙は戦闘機のパイロットだったわけで、、、ウチのセガレと同じ年頃の若者たちが、憧れの職業につき、国を背をって出撃していったのかと思うとね。。。