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完全かつ最終的という虚しい響き
2019年07月11日 (木) 22:16 | 編集
 
こじれにこじれる日韓関係の話を少々。。。
日本政府は昨年秋の、いわゆる「元徴用工」の異常判決以来、韓国から満足する返答を得られず「信頼関係が著しく損なわれた」として、今月4日から韓国に対する輸出規制の優遇措置の撤廃をスタートさせました。
日本はこれまで韓国をいわゆる"ホワイト国"、つまり貿易において安全保障上信頼できる国として指定し、数々の優遇措置をとってきましたが、これも解除する方針です。

今回の決定について、政府は「韓国が国際約束が守れないのであれば、我々は今まで取っていた特別の優遇措置をやめて、普通の手続きに戻したということであって、国際的にも常識の範囲内だ」との見解を発表しています。

そもそも「元徴用工」の異常判決は、日韓の請求権問題を「完全かつ最終的に解決」するとした1965年の日韓請求権・経済協力協定を「根底からひっくり返すもの」ですが、、、この1965年当時、日本は外貨準備高が18億ドルしかなかったわけですが、有償と無償を合わせて5億ドルを韓国に提供し、韓国はこれで「漢江(ハンガン)の奇跡」と呼ばれる高度成長を遂げたわけです。

韓国の国民って、どの程度の割合の人たちがこのことを理解しているのでしょうかね、、、理解していてもそれを発言しちゃうと親日罪に問われちゃうのかな?


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