2019年08月18日 (日) 22:30 | 編集
函館駅前の「フォーポイントバイシェラトン函館」で迎えた朝ですけど、函館駅の留置線に留置されている特急列車群が朝日を浴びております。

で、ホテルの朝メシなんですけど、これがとっても美味いんです。
刺身が美味い!、カルパッチョが美味い!、イクラが美味い!、野菜が美味い!、松前漬けが美味い!、塩辛が美味い!、ヨーグルトが美味い!、ポテトの冷製スープが美味い!、味噌汁が美味い!、スイカが美味い!、カレーは普通。
あと、朝からワインが飲み放題でやんすよ。
明朝は自分で海鮮丼を作ってみようと思いました。

お昼前には函館港に保存してある青函連絡船の摩周丸に行ってみました。

入場料はJAF割引が効いて1割引でありますよ。

懐かしのグリーン船室の座席も保存されております。

女性船員(マリンガール)のコスプレをする嫁さん、さすが当時マリンガールだった方々と同年代だけあって、良くお似合いです。

おいらは航海士のコスプレをしてみたんですけど、新沼謙治が「口笛の港」を歌う時の衣装のようになってしまいますた。

やはりマリンガールの嫁さんには敵いませんな。

普通船室の桟敷席もあって、これまた懐かしい雰囲気ですわ。

操舵室も解放されていて、眠っていた少年心がワクワクします。

嫁さんは通信室のモールス信号に興味津々。

船首部分の甲板はビル5階の高さでありまして、、、

ちょっとした展望台になっております。

今日は昨日よりも湿度が高いので、ベイエリアの倉庫街でビールをいただいちゃいました。

ちなみにアテはイカ刺しです。

赤レンガ倉庫街ではレッドブルを無料で配布していたので、エナジーチャージをしました。

せっかくなので倉庫街の運河で記念撮影したりして、、、

ツルハドラッグ前でも記念撮影しました。

夜は函館市電に乗って杉並町というところまで行きまして、、、

「バスク」というお店にやってまいりました。

まずはピンチョスの9点盛りからスタートです。
ピンチョスとは、スペインはバスク地方サンセバスティアン発祥の、ひと口おつまみのことなのだとか。
ちなみに、どれも非常に美味しいです。

とても良い匂いが漂ってきたと思ったら、、、

自家製の生ハムでありまして、これまた物凄く美味。

嫁さんも思わず頬っぺたが落ちている御様子。

おいらはここでビールから赤ワインにシフトチェンジ。

そして野菜料理、スペイン風の煮物が出てきたんですけど、これがまた生ハムのダシが効いていて、異様に美味いんですよ。

せっかくなので白ワインもいただいちゃいます。

ヒラメの下に御飯が敷いてあってビックリwww、でも一緒に食べると馬〜。

そして尻岸内の鱈のにんにくパセリソースは、白ワインと相性バッチリ。

そして豚肉のシチューも美味しいです。

そして、本当にびっくりしたのは、このバスク地方特有の豚のゼラチン質を使った料理でありまして、豚の耳や豚足を使ってミンチ状にしてあるんですけど、これが歯ごたえは全くないんですけど、噛めば噛むほどに旨味が増して、飲み込むのが勿体ない系という、本当に不思議な料理です。
もうね、赤ワインと相性は良すぎますし、なんと奥深いのでありましょう。

最後はデザートを美味しくいただきまして、、、

心も胃袋も満足してホテルに帰ったのでした。
何故に函館に来てスペイン料理?、という声も聞こえてまいりますが、タイに行ってデンマーク料理なんてこともやっておりますし、これはこれでアリだと思うものです。