2019年10月08日 (火) 22:14 | 編集
大型で猛烈な勢力の台風19号が関東地方に近づいています。
台風19号の雲域は北海道から九州まですっぽり包み込むほどの大きさで、強風域の直径は1000キロを余裕で超えて1200キロ以上となっています。

そして、本日の時点での進路予想は首都圏にとって、ちょっと考えたくない最悪なコースと言える状況です。
中心気圧915hpaという猛烈な勢力で北上し、その後やや勢力を弱めたとしても、12日の土曜日に、紀伊半島の南に達した時点でも、940hpaという非常に強い勢力を維持している予想です。
要するに、過去最強クラスで東海や関東を直撃するおそれもあって、もし予報円の真ん中を予想通りの勢力で進むと、ちょうど1ヶ月前の台風15号と同じく、進行方向の右側に房総半島という、極めて憂慮される状況です。

当院も先月の台風15号によって屋根の瓦が飛ばされましたが、他にも被害が出た建物が多いようで、工務店ではまだ当院まで手が回っていない状況です。
当地が台風の進行方向右側になった場合、さらに大きな被害が起きそうで、まさに戦々恐々と言ったところです。
来るものは来るので、悩んだところで仕方がありません。
今はもう、太平洋高気圧がなるべく弱まって、台風が予報円の右側を通り、上陸せずに海に抜けてくれることを祈るばかりです。