2019年10月24日 (木) 22:39 | 編集
北九州市は昨夜来の雨がまだ降り続いておりまして、朝を迎えた「JR九州ステーションホテル小倉」の部屋からの景色も雨に煙っております。
部屋からは、JR小倉駅の向こうに今回の学会場となる西日本総合展示場が望めます。
もう一つの学会場となる北九州国際会議場は、高層ビルのリーガロイヤルホテルに隠れてしまっているようです。

さぁ学会場に向かって小倉駅を通り抜けると、駅構内には「第62回秋季日本歯周病学会学術大会」の横断幕がが設置されていました。

今日は学術大会前日の各種委員会が開催されまして、おいらは専門医委員会に出席してまいりました。

学会場内の受付は、当たり前なのですがまだ閑散としています。
おそらく明日は、参加者の皆さんでごった返すのでありましょう。

さて、昨夜は日付が変わってからの晩メシだったので、朝から全く腹が減らないのはもちろんですが、昼になってもまだ減りません。
こういうのを「生活のリズムが崩れている」って言うんでしょうなぁ。
いつもは午前様まで飲み食いしても翌日は平常運転で大丈夫なのに、きっと食事の開始時刻が重要なのかもしれません。
海外旅行時の「時差ボケ」にも通じるかも。
しかしさすがに夕方になって空腹感が襲ってきました。
ホテルのフロント脇の「八くら」という和食レストランへ開店と同時に入店。
ビジネスホテルに併設されたお店って、体験的に結構「当たり」が多いんですよね。
特に「お一人様」に優しいメニューの店が多いように思います。
そりゃ単身出張のビジネス客の割合が多いでしょうから、当然っちゃ当然。
このお店も、1席当たりの占有面積が広くて、隣席との距離も離れていて、非常に寛げます。
開店と同時の入店だったので、良い席を確保できたというのも大きいですね。
てなわけで、まずはビールで喉を潤すことにいたしました。

そして北九州は関門海峡を挟んでお隣が下関ですから、やはり河豚をいただこうかと、、、1人前サイズで出していただけるのが嬉しいポイント。

アテの盛り合わせも「お一人様仕様」で気が利いております。

ここで日本酒にシフトチェンジ、福岡の「九州菊」という純米吟醸酒をいただきました。
辛口でてっさにも合いますね〜。

そして串焼きは鶏皮、豚バラ、鶏モモ、、、メニューを見ると串焼きを前面に出しているだけあって、焼き加減も絶妙で、どれも非常に美味しいです。

ここで広島の「賀茂鶴」という純米吟醸酒にシフトチェンジ。
これも辛口のお酒ですが、フルーティーな香りがほのかに感じられました。
なお、併せて芋焼酎「伊佐美」のロックもいただいちゃいます。

ササミ焼きに柚子胡椒を載っけて焼酎と共に食せば、これぞまさに至福であります。

イイ気分なので「伊佐美」をお代わりして、美味しかった豚バラ串もお代わり。

さらには、白菜の豚バラ巻きなるものを注文。うむ、これまた美味い。

しかし、やはり九州は焼酎天国ですな。ホテルのレストランで「伊佐美」がロックでグラスにナミナミと注がれてきて¥450ですから。
そして最後は「お茶漬けが付きますがいかがいたしましょうか」ということだったので、ありがたくいただきました。
シンプルな出汁茶漬けでしたが、付け合せの高菜がまた美味いこと。

なんだかんだで、お独り様のくせに2時間以上も滞在しちゃいました。
それだけ居心地が良く快適だったということですね。
そしてもう十分に満腹のはずですが、酔ってタガが外れたんでしょうなぁ、、、駅ビル内の「銀だこ」でタコ焼きをテイクアウトして、タカラ缶チューハイを友にホテルの部屋で一人二次会をするの巻。

ひとり旅もたまには良いものです。
皆様おやすみなさいzzz