2019年10月25日 (金) 22:43 | 編集
北九州市で迎えた2回目の朝、「JR九州ステーションホテル小倉」の部屋からの景色ですが、ようやく青空が顔をのぞかせました。

今日から「第62回秋季日本歯周病学会学術大会」が始まります。
朝も早よから学会場へ向かいました。
昨日の時点で「学会受付は参加者でごった返すでしょう」と予想しておりましたが、受付そのものが広い場所に移設されておりました。これなら大丈夫。

早速聴講するわけですが、今回はメイン会場がホールではなく展示場なので、ものすごく広いです。

さて、朝イチのシンポジウムでは「高齢者・有病者に対する歯科治療の役割」がメインテーマだったのですが、歯周病学会では初めて「摂食・嚥下」がテーマに取り入れられました。
昨年、障害者の歯周治療が本学会で取り上げられたのに続き、今年はついに摂食・嚥下です。
どちらも近年おいらが足を踏み入れた分野なので、なんだか時代を先取りしているかのような錯覚に陥ります(笑)。
特に今回「歯周病学会の参加者は摂食・嚥下に関しては素人同然だろう」ということを念頭に置いて講演してくださったので、摂食・嚥下の基本からの説明をしてくださり、とっても良かった、、、思えばおいらってば、一昨年にいきなり摂食・嚥下の世界に飛び込んだので、初歩のレクチャーというものを受けていなかったので、今回は本当に有意義でした。
それから、歯を失っていくと栄養状態が悪化する(糖質と脂質に偏る)ことは知っていましたが、その後に欠損補綴(入れ歯など)をしても「咀嚼は改善できるが栄養状態は改善しない」ことを知り、まぁ言われてみればその通りなのですが、気づきを与えていただき感謝です。

午前のセッションの後は、総会・評議員会に出席。
大会長のNKS先生、議長のお役目ご苦労様です。

午後のセッションに移動中、本日北九州入りした当院のスズキ先生と遭遇、彼はこの後ハンズオンセミナーを受講するとのこと。

おいらはB会場でランチョンセミナーを受講します。

ロハでお弁当をいただけるので有難いことであります。

ちなみにランチョンセミナーは「FGF-2製剤の歯周組織再生機序の基礎と臨床応用のポイント」というテーマだったのですが、講師の先生のプレゼンが非常に見やすく解りやすいものだったので、とっても良かったと思うものです。
そして午後のセッションですが、「現代の超音波スケーラー論」という、非常にためになるお話を聴講しました。
ハウツーのお話は敢えて最小限にして、方法論の根拠となる知識を与えていただき、ハウツー自体は得られた知識を元に聴講した各自が考えましょう、というスタンスはとっても素晴らしいものでした。

いや〜、非常に有意義な学術大会1日目でした。
さて、夕方になって当院のスタッフとカツミ社長と嫁さんが北九州入りしました。

まずは昨夜の「お一人様利用」で好印象だった、ホテルのフロント傍の「八くら」でゼロ次会であります。

これまた昨夜に好印象だった豚バラと鳥ささみの柚子胡椒載せをいただきました。

そして芋焼酎「伊佐美」のロックは¥450という素晴らしさ。

さらには白菜の豚バラ巻きもいただきました。

さて、ここでお店を変えて1次会のスタートです。
「味楽」というお店ですが、まず出てきたのは河豚刺しです。
やはり下関の隣ということで、河豚のレベルが高いですね。
昨夜の河豚よりも美味でした。

お次に出てきたのは鯖、、、

そしてやはり下関の隣ですから鯨ですよね〜。
ちなみに激ウマでありました。

さらにはカワハギですわ、日本酒が合いますよね〜。

カオリ嬢が写真を撮ってくれました。

カツミ社長が新しいスマホの超広角レンズで撮ってくれました。

なんだかんだで楽しいお酒と、、、

美味しい料理ってのは幸せな気分になりますね。

明太子の天麩羅もナイスなアテであります。

カオリ嬢の好物ということで、アワビのバター焼きも注文しちゃいました。

タコのぶつ切りもまた良いアテですね。

そして鯨の竜田揚げを美味しくいただいたところで、本日の打ち止めとなりました。

あ〜楽しかった、美味しかった、ということで、、、

小倉駅ビルを撮影するカツミ社長を後ろから撮るの巻。

ほんでもって性懲りも無く、駅ビル内の「銀だこ」でタコ焼きを購入して、部屋飲みという名の2次会です。

ゆっくりと寛ぎながら、、、

楽しく飲んでいたのですが、、、

いつのまにか撃沈してしまうの巻。

カツミ社長の新しいスマホによる超広角撮影の餌食になりました。

皆様おやすみなさいwww