2019年12月09日 (月) 22:19 | 編集
現在はインターネット社会ですから、色々な人が色々なところで活躍していることが、毎日のように目や耳に入ってきますよね。
自分で積極的に発信している人もいれば、誰かにタグ付け等をされて間接的に知ることになったり、形態は様々ですが、自分が齢を重ねていくと当たり前ですが、自分より年齢が下の人の活躍を知ることが多くなってまいります。
30代前半までは、とにかく後輩に追い抜かれることが嫌だった、というよりも追い抜かれてはいけないと思って仕事をしていたものです。
それが30代後半あたりから、世の中には優秀な人がいて、優秀な後輩には抜かれるところは抜かれるもんだと思うようになりました。
そして40代になってからは、抜かれることが特別なことではなくなって、50が近づくにつれて、後輩が活躍しているのを見るのが嬉しい自分に気づきました。
特に、大学で教員をしていた時代(追い抜かれるのが嫌だった頃と一致しますね)に指導していた学生さん達が、今や大活躍しているのを見たりすると、本当に嬉しく思うものです。
これって「歳とった(オジさんになった)」ってことでいいんですよね?
歳をとると自身がおかした失敗にも寛容になります。
昨日の京都で撮った写真も成功ばかりではありません。
しかしきっと、何年か後に見返すと失敗した写真の方がむしろ趣深く感じるというものです。

そんなことありませんか?、、、そうですか。