2020年05月25日 (月) 22:23 | 編集
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の全国的解除が決まりました。
専門家会議は、宣言が出た地域で人と人との接触を8割減らすなど「徹底した行動変容」を求めてきましたが、宣言解除後は「8割減は不要」とする一方、長丁場に備えた「新しい生活様式」が必要と指摘しました。
新しい生活様式では、新規感染者数が一定以下なら小規模イベント開催も可能としました。人との間隔を空け、参加者は「100人以下」が目安、、、ということは学術講演会も勉強会レベルなら開催可能ということです。
また、「段階的緩和の目安」も公表し、約3週間ごとに緩和を進め、6月19日からは上限を1000人に拡大し、屋内では収容定員の半数以下、屋外なら参加者が可能な限り2メートルの間隔を確保できるよう求めるとのこと。
さらに3週間後の7月10日には上限を5000人まで緩和し、8月1日をめどに上限を撤廃する方針です。
、、、ということは、多くの学会は6月19日以降は開催可能で、7月10日以降はほぼ全ての学会が開催可能ということになります。
もちろん、ポスター発表などは従来の方法では典型的な3密状態ですので、抜本的な見直しが必要になるでしょう。
あと、同窓会主催の学術講演会などは、講演会に加えてその後の「懇親会」を行う意義が非常に大きい、、、会員の親睦を深めることも目的ですから、その辺の判断が難しいですね。

さて、市役所から早速連絡がありまして、私が勤しんでいる2週に1度のお仕事の場所について「次回から今までの広い会議室から過去の狭い会議室に戻ります」とのことでした。
この辺りの反応は、お役所らしいというかなんというか、思わず微笑んでしまいますね。