2020年06月15日 (月) 22:21 | 編集
今日(15日)の関東地方は各地で最高気温が30度を超えて、中には35度の猛暑日を記録したところもあったようです。
梅雨さえ明けてくれればすぐに夏!の状態ですけど、これから梅雨前線が上がったり下がったりの一進一退が繰り返されて、まだまだ先は長いんですわ。
さて、日本には様々な「夏の歌」がありますが、今日はその歌詞に着目してみようかと思います。
歌詞の中にはその冒頭で「その歌全体のシチュエーションや情景を語る」タイプが少なくありません。
例えば、、、
「右手に缶コーラ 左手には白いサンダル ジーンズを濡らして泳ぐあなた あきれて見てる」
とか、、、
「涼しげなデッキチェアー ひとくちの林檎酒 プールに飛び込むあなた 小指で投げキッス」
だったり、、、
「月灯り青い岬にママの眼をぬすんで来たわ 真夜中に呼び出すなんて あなたってどういうつもり」
などなど、、、
プロの作詞家が作る歌詞は、やはりサスガと言いますか、我々リスナーはこの歌詞を元に色々な情景を勝手に想像するわけですよ。
まぁ個人的には「右手には缶コーラよりも缶ビールだろ?」って思いますけど、ビール飲んで泳いだら危険ですからね、ノンアルコールビールじゃないとダメですね。

さて、そんな中、おいらイチオシの冒頭歌詞による状況説明は、これです、、、
「偽名のサインが切ない避暑地」
、、、もうね、これだけで様々なただならぬ事態を想起してしまいますよ。
ホテルのチェックイン時に偽名を書かざるを得ないシチュエーションですね、わかります。
まさか混雑したファミレスの順番待ちじゃないよね、、、などと想像が膨らむというものです。