2020年06月19日 (金) 22:24 | 編集
昨日、おいら理系じゃないもんで、という話題を書きましたが、ええ、本当にそうなんですよ。
数学的なロジックを心が受け付けないというかねぇ。。。
その典型は確率の計算、、、子供の時から確率って嫌いでしたわ。
いや、分かるんですよ、先生の言いたいことは、、、でも心情的に許さない、、、判ったけど解りませ〜ん、みたいな。。。
6面体のサイコロを振って「1」の目が出たら大当たり!、1万円の賞金がもらえます。
なお、サイコロを振れるのは3回までです。
1万円の賞金をもらえる確率は???
「1」の目の出る確率は6分の1(1/6)です。1回はずしてもあと2回チャンスがあります。
サイコロを1回振って「1」の目が出ない確率は6分の5(5/6)です。
そして、3回振って3回とも「1」の目が出ない確率が(5/6)x(5/6)x(5/6)で 、216分の125(125/216)になります。
この216分の125を1(216/216)から引くと、(216/216)-(125/216)=(91/216)ということになり、サイコロを3回振って最低1回は「1」の目の出る確率が216分の91、これが数学的な正解になります。
はい先生、分かるんですよ、それは、、、でも、サイコロを毎回振って、その度に当たる確率って、毎回毎回6分の1ですよね。
当たる確率は216分の91ってサラっと言うけど、ピンと来なくて、、、え〜っと、、、そうか、2分の1まではいかないけど3分の1よりも高い確率で当たるってことですね?
これってギャンブル依存症の人が「今まで負け続けてたんだから今度こそ当たるはず!」っていう、引き際を誤ってドツボにはまるパターンじゃないのかなぁ、、、3分の1よりも高い確率なんだったら、2回負け続けたんだから次は絶対勝つ!、、、おっと、ヤバイヤバイ、、、次の3回目も当たる確率は6分の1だ。。。
ね?、おいら数学脳じゃないでしょう??
