2020年07月01日 (水) 22:22 | 編集
今日は朝から晩まで雨がザーッと降って、風がビューっと吹いて、たまに晴れ間がのぞいて、また雨がザーッ、、、めまぐるしい天気でしたが、市役所でお仕事したり、銀行行ったり、郵便局行ったり、喘息の診察をしてもらったり、診療室に篭ってレセ作業したり、平日の休診日を有効活用したわけでございます。
その途中で、昼食も例によって「なか卯」でいただきまして、JAF会員特典も使いまして、そしたら唐揚げ無料クーポンがついてきたので、また利用しようと思ったりなんかして、ループに入り込んでいる自分に気づくのでした。

さて、JR東海は、本日(7月1日)東海道・山陽新幹線の新型車両「N700S」の運行を開始しました。
東海道新幹線の車両がフルモデルチェンジをするのは13年ぶりです。
「N700S」は、今までの「N700」や「N700A」と外観こそ似ているものの、中身は全く別物の新型車で、「N700S」の「S」は「Supreme」の頭文字を表しています。
リニア新幹線が2027年に開業予定ですので(静岡県との交渉が難航しているので多分間に合いませんが)、それまでの最後の新形式ということになります。

JR東海は、このN700Sがどの列車に充当されるのか、事前にその運用を公表していませんでした。
やはり新型コロナウイルスの感染拡大が憂慮される中での「3密」を避ける観点からも、鉄道ファンが集結してしまうのを回避したかったのでしょう。
それでもまぁ普通に考えれば、人がなるべく集まらない時間帯に出発式を挙行したいでしょうから、早朝の列車に充当されると考えるのが順当です。
果たして、東京駅6:00発の1番列車「のぞみ1号」と、6:15発の2番列車「のぞみ3号」にN700Sが投入され、奇しくも東京駅の14番・15番ホームに2つの編成が並ぶという、まぁなんと言いますか、コテコテの出発式となったのでありました。

今までのN700Aでも十分に良好な乗り心地・座り心地でしたが、N700Sでは、さらに乗り心地・座り心地の向上が図られているとのことで、これは楽しみです。
なにせ今後の東海道新幹線の主力になる車両ですからね、高嶺の花のような「一生乗ることが出来ないかもしれない列車」というわけではなく、積極的に乗ろうとしなくても「いずれ必ず乗ることになる」車両ですから。