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牛肉弁当数々あれど
2020年09月24日 (木) 22:25 | 編集
 
今日は木曜日だったので、3週に1度の障害者歯科診療当番ということで、お昼に我が診療室を抜け出させていただいて「口腔保健センター」に向かいました。
台風は一昨日の予想よりもかなり東に逸れましたので、湘南地方への影響は少ないものの、台風の進路の西側ということで北風が強まり当地では気温が下がりました。
前回は、片瀬山から口腔保健センターまで歩いただけで汗びっしょりでしたが、今日は軽く汗ばむ程度でした。
当番終わりの17時過ぎに我が診療室に舞い戻る時は、霧雨が降っていて、もう肌寒いレベル、、、台風は季節を推し進めるというのは本当ですなぁ。

さて、おいらにとって、駅弁の中でトップに君臨するのは「崎陽軒のシウマイ御弁当」であることは過去に何度か記しました。
それでは、ある食材に特化した駅弁の中でも、全国的に数多ある牛肉をメインに据えた駅弁の中でのトップは?、、、となれば、近江牛を擁する滋賀県の米原駅か、米沢牛を擁する山形県の米沢駅か、、、ということになるのですが、ここはやはり米沢駅の「新杵屋」による「牛肉どまん中」を推したいと思います。


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駅弁の世界の面白いところは、やたら高級感を押し出した値段の高い商品が美味しいかというと、決してそんなことはないということ。
やはり駅弁独特の「冷めた状態で食べるのが最も美味しい」という条件のもとに作られる性格上、高級食材云々よりも調理法と組み合わせのバランスが重要ということのようです。
この「牛肉どまん中」も決して米沢牛を使用しているわけでもなく、値段も¥1250に抑えられていて、味付けと量のバランスを重視していることが分かります。


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駅弁というのは、昔から売り続けられている「定番」に美味しいものが多いですが、やはり飽きられないものには飽きられない理由があるというわけです。
その点で言うと「牛肉どまん中」は比較的歴史の浅い駅弁なのです。
1992年、山形新幹線の開業に合わせ、いわば「街おこし」的な意味も込めて開発されたという背景がありまして、それが今や、米沢駅だけでなく山形駅はもちろんのこと、仙台駅、福島駅、大宮駅、上野駅、東京駅でも販売される定番駅弁となりました。
コンビニの牛肉弁当しか食べたことのない向きには是非一度、この逸品を電子レンジで加熱することなく食べていただきたいと思うものです。



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