2020年10月13日 (火) 22:23 | 編集
現在おいらが仕事で使用している電子卓上計算機(電卓)は、亡き父親がやはり仕事で使用していた大判のソーラー電卓を、そのまま引き継いだものです。
1980年代前半の製品でして、すでに35年を超えておりますが、フツーに現役バリバリです。
それはそれは過酷な使用に耐えてきておりまして、何回も落としたりしているので、外装の一部は割れたりしていて、お世辞にも綺麗ではありませんが、機能的には全く問題ございません。
ソーラーパネルは僅かな薄暗い明かりでも正常に発電してくれますし、液晶表示も全く問題なし。
粗暴な叩き方に晒され続けてきたキーも不調に陥ることは皆無ですし、とにかく全く故障せず、今日も絶好調です。

この頃の日本製品って本当に堅牢で、全く壊れないですよね。
昭和40年代〜50年代にかけて MADE IN JAPAN の名声が高まって、ついにそれが確定した時期なんでしょう。
思えば1980年代って、電卓が一気にソーラー化したんですけど、それまでは乾電池を使っていたので、電池がなくなれば使用不能に(当たり前ですな)、、、ソーラーになってからというもの、ほぼ半永久的に使えるわけで、電卓の寿命っていつくるんだっていうね。
まぁとにかく買い換える必要がないわけで、まさに「無事是名馬」であります。