2020年11月03日 (火) 22:42 | 編集
早起きして東京駅にやってきました。
今日はGoToにあやかって、日帰り旅行です。
GoTo割ということはパック旅行なので、東京からでも上野からでも大宮からでも料金が一緒、、、だったら東京から新幹線乗るよね。

たにがわ401号に乗って、朝からビールを楽しむでやんす。

高崎で下車をしまして、信越線に乗り換えます。

湘南地区では見られなくなった211系が、こちらでは思い切り健在です。

終点の横川駅に着きまして、朝食はパック旅行に付属している「峠の釜めし」です。

出来立ての温かい峠の釜めしを食べたのは初めての体験、、、最初は感動しましたけど、食べているうちに「やはり駅弁って冷めた状態で一番美味しく食べられるように味付けしてある」ことを認識するの巻。

横川駅前には「おぎのや」の本店がありましてね、、、こんな田舎の小さなお店が大繁盛するとは、、、これも碓氷峠があるせいで補機の電気機関車を連結するために、特急列車も例外なく全列車が横川駅に停車、しかもそれなりの停車時間があったことで、駅弁がよく売れたということなのです。

その後は横川駅に隣接している「鉄道文化むら」に行ってみました。
ちなみにこちらの入場券もパック旅行に付属しています。

昔懐かしの車両群がお出迎えしてくれます。

ナメクジの愛称を持つ初期型のD51も展示してありました。

さて、北陸新幹線が長野まで開業した時に、信越本線の碓氷峠部分(横川〜軽井沢間)は廃止されたわけですが、その廃線跡を使って、観光用のトロッコ列車が運転されているので乗ってみました。

複線の下り線をトロッコ列車が使用し、上り線は遊歩道に改修されています。
それにしても、日本の鉄道の最急勾配区間だっただけあって、迫力満点です。
昔は特急「あさま」に乗ってここを通過したんだよな〜、、、とシミジミ。

トロッコ列車の終点には温泉施設があるので、そこで1時間ほど入浴して、湯上がりは当然のようにビールでしょ。馬〜。

その後は廃線跡の遊歩道を散策、、、旧線のトンネルも通り抜けられて、雰囲気抜群です。

獣道かと思ったら、本物の中山道でした。

いや〜、それにしても良い天気、、、山は既に色づき始めています。

峠の廃線跡を下っていくと、途中に旧い変電所があって、これまた良い雰囲気です。

昔のレンガ造りの建物は趣深し。

とにかく下り坂が延々と続くので、歩くのは楽チンです。

さらに廃線跡を下ると、上信越自動車道がオーバーラップ。

横川駅に戻ってきました。駅周辺には昔懐かしのホーロー看板が健在です。

そして、横川駅からまた信越線に乗って高崎まで、、、

高崎からは「Maxとき368号」に乗って帰ってまいりました。

夜は3月以来、久々に「ゆうがた」を訪問。

相変わらず、前菜の盛り合わせは見た目が綺麗なだけでなく、異常に旨し、、、日本酒がススム〜。

その後は鴨しゃぶ鍋をハリハリと美味しくいただきました。
ちなみに今日のメンツは、昨年2月に流氷を観に行った人たちによる感動の再会でした。

2軒目は隣の「フランチェスカ」でワインなんぞをチビチビいただきながら、楽しい夜を過ごしたのでした。
それでは皆さま、おやすみなさいzzz