2020年11月06日 (金) 22:22 | 編集
先日の3日(文化の日)に群馬県の「碓氷峠鉄道ぶんかむら」に行ったところ、昔懐かしの車輌群を見てしまったものですから、、、今から約40年前、おいらが鉄ちゃんだった頃に撮った写真を引っ張り出してみました。
国鉄の急行型気動車の標準型といえば、キハ58系です。
全国どこに行っても非電化区間であれば見ることができました。(さすがに首都圏の相模線など通勤輸送がメインの路線では見れませんでしたが、、、)

上の写真は、岩手県を走る山田線に乗って、盛岡から三陸海岸の宮古に向かっている最中、途中駅で停車中に撮りました。
下の写真は、山陰本線の島根県の三保三隅駅周辺で撮ったものです。

通り過ぎて去って行く列車を追いかけでパチリ。

このキハ58、急行から普通列車まで幅広く使われておりました。
2両編成を最小単位として、12〜14両などの長大編成も可能で、他形式との併結もOKという汎用性の高さがその理由でしょう。
全国どこに行ってもこの塗色(国鉄標準色)の列車が走っていて、当時は画一的で面白みに欠けていたわけですが、JR化後は各地区独自の派手なカラーに塗り直されました。
しかしながら、いざ消えてしまうと、この目に馴染んだ塗色が一番好きということに気づくというね。
人間とは勝手な生き物であります。