2020年11月16日 (月) 22:22 | 編集
「ストリートピアノ」とは、街中・街角・駅・ショッピングモールなどの公共の場所に設置された誰でも自由に弾ける状態のピアノの通称で、「音楽を通じて人と人のつながりを生み出す」といった趣旨を込めて設置されています。
このような試みは、2008年にイギリスのアーティストが「Play me, I’m yours」と題して始め、今では世界中に広がっているのだとか。

おいらも YouTube で色々なストリートピアノの動画を視聴したんですが、いや〜世の中には上手な人が本当に多いですね。
もちろん上手い人が弾くと足を止める人が増えるわけですが、一定数以上の人を集めるとなると、ある一線から先はもうその人の「人間力」というか、プラスアルファの魅力が必要なんだな〜、と強く感じました(設置場所、曜日や時間帯といった要素が重要なのはもちろんですが)。
そんななか、印象残ったのが、子供たちを巻き込んじゃうパターンです。
子供たちって、大人のような恥ずかしがりかたや、演奏している人に対する忖度をしないから、自然に大合唱に発展したりするんですよね。
ノリノリになっていく子供たちを見ていると、音楽ってすごいなぁ、、、と感動しつつ、やはり少子化ってのはマズイことだな、と思いますね、はい。
あと、都庁で「旅立ちの日に」を弾いたら居合わせた修学旅行生たちから合唱が始まる動画とか、もうね、眼球が汗ばんじゃいますって。
そして、個人的には、超絶テクによる感動的な演奏だけでなく「駅に設置されたピアノで駅の発車メロディーを弾く」という、笑える系の演奏も大好きです。
いや〜音楽おそるべし。