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やはり妊娠ためらうよね
2020年12月27日 (日) 22:28 | 編集
 
日本の少子化に歯止めがかからないのは、周知の事実でありまして、今年の出生数は昨年を約17000人下回り、85万人を割り込む見通しです。
もちろん統計が始まった1899年以降で最少となります。


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おいらが生まれた頃の半分以下しか子どもが生まれないんですもの、国内産業だけで世界3位の経済力を維持できるわけがありませんわな。
頼みの綱だったインバウンドによる観光産業も、新コロのせいで先行きが全く見通せない状態。
一度壊滅してしまった観光地の産業は、都市部と違って復興するのが非常に困難です。
海外往来再開後のインバウンド需要の受け皿として、観光産業を壊滅させないようにするためのGoToトラベルでしたが、こちらも先行き不透明、、、泣きっ面に蜂とはまさにこのことです。

そして、さらには妊娠の届出件数も前年を大幅に下回っており、来年出生する子どもの数は大幅減となる見通しになっています。
コロナ禍による雇用情勢や出産環境の悪化、自粛ムードの中で妊娠することを好意的に受けとめない周囲の反応など、これらが影響していることは想像に難くありません。
特に感染拡大の不安が高まったであろう今年の3月頃に妊娠した人が届け出る5月の減少率が最も大きく、前年同月比で17.1%減なんだとか。

なお、おいら今年の8月25日のブログで「今年は丙午(ひのえうま)だった1966年以来の出生数激減か?」「これで新コロも迷信の仲間入り」などと書きましたが、そもそも新コロのせいで出生数に影響が出るのは、今年ではなく来年以降ですよね。失礼しました。



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