2021年01月18日 (月) 22:25 | 編集
一昨日の記事で、2012年の総選挙に関して「国民は結局、迷走する民主党より、暴走する自民党を選んだ」、そして「今の管政権は迷走モードに入っているようだ」という旨を書きました。
思ったんですけど、世界の指導者たちを見回しても、迷走する指導者よりは暴走する指導者の方が、国民への求心力は強いように思います。
もちろん、迷走も暴走もしないに越したことはありませんが、迷走する者からは求心力がどんどん抜けて行くのに対し、暴走する者は元々敵が多いし、次第に人心も離れては行くんだけど、最後まで「最低限の支持者は残る」んですよね。
いわゆる「暴君」と言われるレベルまで暴走しなければ、迷走するよりは遥かにマシと言えるでしょう、、、簡単な言葉で言うと「ブレない」ということですわな。
ま、そういうのを悪用して、わざと共通の敵を作り、わざと強硬姿勢をとってみせて、わざと世間からの風当たりを強めにさせて、組織内の一致団結を図り、身内の者を盲目的に自分に従わせるような「カルト宗教の教祖」みたいなのが出てくるので「要注意」なわけですけどね、、、あと「極右」といわれるのもソレのひとつですな。