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これが40年前の魔法の箱
2021年07月13日 (火) 22:25 | 編集
 
今から40年以上前のこと、今の若者が見たら「なんじゃぁこりゃぁ」というものがありました。
ステレオラジカセです。
今になってみれば超弩級の大きさです。


379bb3a3.jpg


今から50年前くらいまでの昔は、ステレオといえば、応接間にデ〜ンと置かれたひとつの大型家具でしたから、ステレオラジカセは部屋から部屋にステレオの持ち運びができるという画期的な製品でした。
屋外への持ち出しも前提に作られているのですが、屋外に持ち出そうとすると、単1乾電池を何本も装填しなくてはならず、とんでもない重さになるというね、、、だから結局は屋内専用になってしまって置き場所も「ほぼ固定」になってしまうんですわ。
だったら据え置きのコンポーネントで良くね?、、、ということになって、若者の自室用としてはミニコンポへと移行して行ったんでしょう。

今だったら「ノートパソコンを買ったは良いが、外出時に持ち歩こうとすると、バッテリーがクソ重くて、結果的に屋内専用になって、だったらデスクトップで良かったんじゃね?」みたいな感じですかね。

しかしまぁなんと言いますか、デカいスピーカーからの高音質かつ大音量の迫力あるサウンドが楽しめるとはいえ、左右のスピーカーの距離が近すぎてステレオとして楽しむためには近くに寄らないとダメ(もちろん当時はサラウンドなどという技術はなかったもんで)、、、近くに寄るということは大音量である必要もないわけで、、、何とも無駄な陸の巡洋艦というか、戦艦大和というか、、、価格も高価格で、、、でも次はどのメーカーからどんな新製品が出るのかな〜wakuwaku
、、、なんとも夢のある時代でしたwww



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