2021年07月17日 (土) 22:25 | 編集
東京オリンピック開幕まで1週間を切りまして、TVのニュースの冒頭は、感染拡大が止まりませんで始まり、インターネットニュースでは、どこの国の五輪関係者が陽性反応とか、どこかの国の選手団が宿泊先の対応に不満とか、競技場の環境が良くないとクレームとか、選手村の食事に福島県産の野菜が使われているので口にしないよう選手に通達したとか、ネガティブなものばかり。
まぁそういうニュースの方が、より多く見られるということなんでしょうけど、悲しいですね。
完全に新コロという厄災に塗れてしまった東京五輪ですが、本当だったらもっと話題になってよかったことをひとつ。
2020年オリンピックの東京開催決定にあたり「過去のオリンピックで日本の選手から薬物使用の陽性反応が出たことが1度もないこと」が評価されていたことをご存知ですか。
当時、国家ぐるみのドーピングなどが大きな問題になっていて、五輪に一定数以上の選手団を送り、上位の成績をおさめている国の中で、日本はただの1度もないという、、、本当に素晴らしいことなのですが、コロナ禍のせいでドーピング関連の話題なんて霧散状態ですものねぇ。
