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サーやチョレイの謎に迫る
2021年08月02日 (月) 22:25 | 編集
 
卓球の試合で点を決めた後に選手が発する声がありますよね。
「サー」とか「チョレイ」とか言われるアレです。
「サー」は「よっしゃー」が「シャー」となって、そこからの変形であることは何となく想像がつくんですが、「チョレイ」となると何が何だか、、、今まで起源は中国語なのかと思っていたんですが、卓球コラムニストの伊藤条太氏によると、どうやら日本語の「よし」が起源なんだそうで。
「よし」がどうやったら「チョレイ」に???と思っていたら、わかりやすい系図がありました。


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「よし」「よっしゃー」「シャー」「ショー」「ショレイ」「チョレイ」と変化していったとのことですが、「ショー」から「ショレイ」への過程が、どうにも理解不能です。
しかし、ラ行というのは割と自然に組み込まれやすいんだそうで、、、「こんにちは」の変形が「こんちは」で「こんちわっす」「ちわっす」「チィース」ときて「チョリース」となったように、特に意味なくラ行の音を挟み込んだ結果である可能性が高いんだとか。

ちなみに、卓球はボールが小さく軽く、指先の繊細な動きまで使う競技のため、わずかな気持ちの揺れがミスにつながるが故に、湧き上がる敗戦の恐怖や、油断の誘惑を振り切るため、ゲームの間中、選手は必死に自身の内面と戦っているんだとか。
その対策として、得点をしたときにできるだけ大きな声を出すことが幼い頃から奨励され、習慣になっているので、コロナ禍だからといって発声を抑制することは極めて難しいのだそうな。
なるほどね〜。



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