2021年08月08日 (日) 22:45 | 編集
TOKYO2020オリンピック大会も今日(8日)が最終日、台風も直撃は避けて、特に閉会式の時間帯は2つの台風の谷間ということで、運にも恵まれたようです。

最終日は静岡県で自転車トラック種目が行われ、会場となった「伊豆ベロドローム」は観客を入れての開催でしたが、海外の目はスタンドのファンに注目を寄せていました。

「FORZA(頑張れ)」の横断幕を持つ真剣な表情の日本人ファン、、、昨今の日本人は日本以外の選手に対しても心からの応援をするんですよね、、、これは2019年のラグビーワールドカップや、毎年行われるF1日本グランプリでも見られた光景で、スタンドには日の丸以外にも日本人ファンが持った各国の国旗が揺れました。
本来なら多くのオリンピック会場でこんな光景が見られたことでしょう。
無観客開催によって失ったものは、1千億円弱とされるチケット収入はもちろんですが、それ以外にも数多の貴重な機会を逃したといえます。
もちろん「有観客なんてとんでもない」という人が多くいるのは事実で、そのような意見を否定する気はありませんし、論拠も理解できます。
しかし、あくまでも個人的な意見ではありますが、どうして無観客なんていう安易で無粋な選択をしたんだろう、と、、、応援する人々の笑顔、献身的な活動を行うボランティアを見ていると、本当に残念でなりません。