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約束を守るということ
2021年09月16日 (木) 22:25 | 編集
 
子供の頃から「約束を守ることが大切」だというのは、殆どの人が教え込まれてきたと思うんです。
これは就学前から何らかの形で教え込まれ始めていて、小学生低学年で確立するものと思われます。
つまり小学校3〜4年生くらいになると、子供社会の中でも「約束を守らない奴〜約束破りの常習犯」は、何となく疎まれるようになります。

大人になっても「約束を守る能力」には個人差が相当に大きい印象です。
約束をすっぽかす人(飲食店などの予約系の無断キャンセルもこれに当たります、歯科医院の予約もそうですね)って、再犯率(常習性)が高いですよね。
常習者になるとスッポカシに耐性ができちゃっていて、だから普段は絶対に無断キャンセルしないような人が本当にうっかりすっぽかしちゃった時、ご本人の狼狽ぶりは常習者の対極にありますもの。

すっぽかさないまでも、ドタキャンする人って、やはり再犯率が高いです。
こういう人って、予定変更しなくちゃいけないのを以前から判っていたのにギリギリまで放置してしまう系、もしくは「先約優先」という概念の欠如系、そのどちらかなんでしょうね。

そして、ドタキャンこそしないものの、しょっちゅう予定変更の要請をしてくる人、最近は「リスケ」って言うらしいんですけど、リスケばかりする人って、もちろん余裕を持って通告してくれるのでドタキャンよりは遥かに良いですけど、自身のスケジュールのマネージメントに問題があるか、周囲に振り回されすぎている状態から抜け出せていないってことでしょう?。
あと、リスケを何回も繰り返されると、「この人にとって自分の優先順位は低いんだな」って思ってしまいます。

そうなんです、仕事はもちろん、社会生活を送るにあたって「約束を守ることは基本中の基本」なんですけど、守れない人って世の中には意外と多い、、、裏を返せば「この人は必ず約束を守る」という信用を得られると、それだけで相当な強みになると言えます。
「こんなに頑張っているのに思うように実績や評価が上がらない」と悩んでいる人って、ドタキャンを年に数回、リスケを月に1回以上していませんかね?。

あと、約束の時間を守ることも大切です。
遅刻の常習者って、ご自宅の時計が全て15分遅れになっていませんか?、って思うくらいに繰り返しますものね。
やる気もあって実際に一生懸命やっているのに遅刻癖のせいで結局ダメになった人、何人も知っています。

約束を守れない、時間を守れない、これらは病気の可能性もあるので、一概には責められないわけですけど。。。



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