2021年10月11日 (月) 22:22 | 編集
小学校低学年の頃、母親から「バカになるから見てはいけません」と言われた番組の主題歌の歌詞がコレ。
「西から昇った おひさまが 東へ沈む(あっ たいへーん!、、、つーか、もはや天変地異ですわwww)」
「柳の枝に 猫がいる だから ネコヤナギ(えっ ホントー!、、、いやいやいやちがうってwww)」
「赤でスタート 黄でダッシュ それで 事故なのだ(当時は交通戦争と言われるくらいに交通事故が多かった)」
でも最後には「これでいいのだ」で締め括っちゃう、、、今になって思えば、本当に哲学的ですよね。
2008年8月に執り行われた赤塚不二夫先生の葬儀で、タモリ氏が読んだ弔辞です。
「あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は、重苦しい忌みの世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を絶ちはなたれて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事にひとことで言い表してます。すなわち、『これでいいのだ』と。」
そういえば、バカボンのパパは「賛成の反対なのだ」とか「反対の賛成の反対なのだ」とか言っておられましたが、これはとても数学的で、、、「反対の賛成の反対」は「反対の賛成=反対」で「その反対=賛成」だから、「反対の賛成の反対」は「賛成」の意味なのですが、反対が(ー1)で賛成が(+1)として計算すると、(ー1)x(+1)x (ー1)=(+1)なんですよね。
で、掛け算ですから順番をどう変えても結果は同じ、、、「反対の賛成の反対」だろうが「反対の反対の賛成」だろうが「賛成の反対の反対」だろうが結果は全て「賛成」と。

天才バカボンの主題歌で「太陽は東から昇って西に沈む」ことを覚えた子は多かろう。。。