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皇室の話題を少し
2021年10月26日 (火) 22:25 | 編集
 
小室眞子さんと小室圭さんが結婚され、本日(26日)会見が開かれ、その会見は海外でも報道され、高い関心を集めているようです。
個人的には、お二人が結婚生活を安寧の中で送られることを願っておりますが、今回の結婚に至る過程で、国民からは様々な見方、意見がありました。
これは皇室に対する国民の見方、価値観が、あまりに多様であることが背景にあることは間違いありません。

我が国には「そもそも皇室なんて必要ない」と考えている人が一定数おりますし、皇室の存在意義についても「皇室に我々の税金が使われるのは当然」と考える人から「皇室の維持にお金がかかりすぎている」と考える人まで様々です。
天皇の男系継承に対しても「絶対に維持すべき」と考える人から「そもそも男女差別なのではないか」と考える人まで様々です。(それ以前に、女性天皇と女系天皇の違いを理解していない人が多いという現実がありますが)

私の親は「皇室なんて必要ない」という考えでしたが、自分としては、皇室は存在した方が絶対に良いし、天皇はあらゆる手を尽くして可能な限り男系継承してほしいです。
「皇室に対して多額の金がかかりすぎている」という意見に対しては、「費用対効果で言えば安いくらい」だと思っています。

よく「天皇1人で外交官100人に勝る」などと言われますが、それほど皇室外交というのは重要です。
世界で唯一、2千年を悠に超えて、しかも男系で継承してきた皇室や王室というのは、他の国がどう足掻いても絶対にできない、裏を返せば一旦途切れてしまえば、2千数百年後まで再現不可能な皇統です。
この価値は、日本人よりもむしろ海外からの方が高く見られているのですが、このことを知らない日本人はかなり多いです。
2009年、当時まだ中国の副主席だった習近平が来日した際、天皇陛下との会見を強く望んでいたのですが、それまでの慣例に従えばその会見はNGだったわけです。
しかし、当時の我が国が民主党政権であったこともあり、鳩山由紀夫首相と小沢一郎民主党幹事長が色々と絡み、すったもんだの挙句に特例として会見が強行された「事件」がありました。
それほどまでして習近平は天皇に会いたかったわけで、もちろん天皇陛下に対する敬愛の念など習近平にはなかったでしょうけど、外交的な成果が天皇に会えるか会えないかで大きく変わるという好例だと思います。

憲法では、天皇はあくまでも国民の象徴ですから、公式には「皇室に外交はない」わけですが、戦後日本の国際社会への復帰から今日まで、親善の一言では収まらない効果をもたらしてきたのは厳然たる事実です。
とりわけ日本の皇室の歴史の長さと男系継承という特異性は、海外からの目としても価値が高く、一旦途切れてしまえば元に戻すことが不可能なものです。
清国の皇帝を追放し滅ぼした中国共産党、その幹部が日本の天皇に会いたがる、、、皮肉な話ですよね。



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