2022年03月13日 (日) 22:41 | 編集
春の陽気な日曜日、ちょっとしたひとり旅を思い立ち、春を愛でにお出かけしました。
まずは東海道線で品川まで行きまして、常磐線特急「ときわ55号」に乗り換えました。

ときわ号の車内はガラガラ、、、東京都内で見た上野東京ラインも横浜湘南方面に向かう列車は軒並み混雑していましたが、東北・高崎線方面の列車はガラガラで、人の動きが北から南に向かっていることが解ります。
車内ではビールを飲みたいところでしたが、グッと堪えてキリマンジャロブラックをいただきました。

所要1時間半ほどで偕楽園駅に到着しました。

偕楽園駅は梅の季節の土日だけ営業する臨時駅で、特急列車も臨時停車しますが、ホームは下り線にしかなく、上り列車は全列車が通過するという変わり種の駅です。

駐車場待ちの車列で渋滞する周辺道路を見るにつけ、鉄道でアクセスするのがベストだなぁ、と思うものです。

なんせ駅前がすぐに偕楽園ですからね。

勇気を出して水戸の観光大使の綺麗なオネエサンと一緒に写真を撮ってもらったりなんかして。

初体験の偕楽園でしたが、園内は適度に賑わっていて、しかしそれほど混雑していなくてイイ感じです。

車椅子の人が余裕で自操していた、と言えば分かりやすいですかね。

まぁコロナ禍以前は、中国人観光客を筆頭に人の波が大挙して押し寄せたことでしょうから、今は狙い目なのかもしれませんね。

眼下にある千波湖の向こうには水戸市街が望めるという良い景色。

芝生にも自由に入れるので、お弁当を広げる人たちもいて、、、

大騒ぎしない程度なら梅のお花見も良いかもしれませんね。

1時間余り梅の花を鑑賞して、春の到来をバッチリ堪能できました。
偕楽園駅から電車に乗って水戸まで行きました、、、というか、下り列車しか停車しないので、東京方面に戻る時もこうする以外にありません。
水戸駅では「鉄分補給しませう」というポスターを見つけました。
鉄ちゃんって旧仮名遣ひをする傾向にあるんですかね、、、もうブログなどで冗談半分で歴史的仮名遣いをするのはやめよう、と思いました。

水戸から「ときわ68号」に乗って東京を目指します。

復路では我慢の限界を超えたので、ビールを飲みました。
アテはヘルシーにサラダチキンスティック。

ときわ号を東京駅で下車しまして、とある男と待ち合わせ、、、

山手線〜総武緩行線と乗り継いで亀戸にやってまいりました。

久しぶりに「亀戸餃子」を訪問しましたが、、、

やはりこのお店の餃子は美味しいですね。
何枚も行けちゃいます。
ビールにも老酒にも良く合いますし、幸せな気分になるのです。

食後はまた東京駅に戻ってまいりまして、丸の内の新丸ビルに向かいました。

赤煉瓦の駅舎を愛でながら、ビールとワイン、、、アテは生ハム。

その後は、先月訪れて好印象だった「mus mus」を再訪問。

このお店は良質な素材を使ったアテが売りですが、土鍋で炊き込んだご飯もまた美味い、、、

鯖の身を解していただくと、嗚呼、もう幸せの絶頂です。

そんなわけで、梅〜餃子〜鯖メシと春の休日を満喫したのでありました。