2022年03月18日 (金) 22:26 | 編集
16日深夜に福島県沖で発生した最大震度6強の地震で、11年前の東日本大震災を思い出した人は数多くいらっしゃると思います。
東日本大震災は、映像としてのインパクトも凄まじいものがありましたから、海外でも大きな衝撃をもって受け止められ、数多くのチャリティーが行われました。
とある欧州のサッカーの国際大会が行われたスタジアムで、試合開始前のチャリティーイベントということで、満員の観衆が日の丸を掲げて「ウィーアーザワールド」を合唱している動画を見た時、「まさかこの曲が日本のために歌われるようになるとは、、、」と心に深く感じたものでした。
この曲は今から37年前の1985年4月に、飢餓に苦しむアフリカ(特にエチオピア)の人たちに向けて作られたチャリティーソングですが、2年以上にわたるコロナ禍を経て、ウクライナでは罪のない人が戦争で殺され、住む家を奪われている現在でも、心に響くものがあります。
そんな名曲「ウィーアーザワールド」を、本日は、楽曲としての魅力を発売当時のおいら:青臭い学生気分に戻って再考察してみたいと思います。
この曲を初めて聴いたのは、当時毎週欠かさず視聴していた「ベストヒットUSA」でした。
イギリスのアーティストたちによるバンドエイドの名曲「ドゥゼイノウイッツクリスマス」のインパクトが強かったですから、そのアメリカ版が作られるということで、期待も大きく、当日はワクワクしながらテレビの前に陣取り、ビデオデッキの録画ボタンに指をかけていました。
歌い出しはやはり安定のライオネルリチヲですね。
ポールサイモンの声が優しいなぁ。
え〜っ、ティナターナーの後のビリージョエルの歌う部分短かすぎじゃない?
あ〜、、、サビはやはりマイコーが奪ってくのね〜。
おお、ディオンヌワーウィックとウイリーネルソン渋すぎ。
ケニーロギンス〜スティーブペリー〜ダリルホールの美声トリオ、、、本当に声イイよな〜、、、中でもスティーブペリーが本当に綺麗(声が)。
おっと、拳握ったヒューイルイス登場、、その後に歌うシンディーローパー可愛い〜。
そしてみんなで大合唱、、、なんて豪華、、、でも指揮するクインシージョーンズのメガネが45度なのが気にな流〜。
ボブディランはやっぱりやる気ない感じのディラン節なのねんwww。
で、合唱の後半にレイチャールズが出てきて流石の貫禄披露ですわ〜。
あぁこれで終わりかぁ、、、と思ったら、、、ステービーワンダーとブルーススプリングスティーンのサビの掛け合いで超クライマックス!!!、、、(当時はここで背筋ゾクッの鳥肌立ちまくりだったんですけど、今聴くと、鳥肌より熱いものがこみ上げてくるんですわ、、、歳とったっていうことですな。。。)
最後はジェームスイングラムの気持ちの入りまくったサビからレイチャールズでフェイドアウト。。。。。
以上、当時の二十歳直前の若造気分に戻って書いてみました〜。
