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無敵の人
2022年07月11日 (月) 22:25 | 編集
 
「2ちゃんねる」開設者のひろゆき氏は、2008年の自身のブログで「逮捕されると、職を失ったり、社会的信用が下がったりします。元々、無職で社会的信用が皆無の人にとっては逮捕というのは、なんのリスクにもならないのですね」と語っていて、「刑罰がリスクだと思わない人たちというのが存在しているのが現代の社会。日本が法治国家であり、人権を尊重する限り、彼らが逮捕を恐れる可能性は少ないわけです。ちなみに個人的に、こういう人を『無敵の人』と呼んでいたりします」と記述していました。

また昨年12月のツイートでは「社会に対して絶望して、自殺ではなく他殺を選ぶ『無敵の人』、他の先進国でテロが起きるように日本でも増えると言っていたものの、数年に一回かと思ったら、一年に複数回も起きるようになってしまった日本。社会がキツく当たるなら、自分も社会にやり返すという『弱者』もいるのです。」と、犯罪に加担する人々の中で「無敵の人」の割合が増えていくことを予見しています。

そして直近では「社会に疎外されたと感じる日本人の多くは自殺を選んできたけど、他殺を選ぶ人が増えるという悪い予想が当たってしまってる昨今。そろそろ、蔑(ないがし)ろにされた人々に向き合うべきかと」と言っています。

ちなみに『無敵の人』による犯行とされている有名な事件には、近年では「大阪心療内科放火事件」「京王線刺傷事件」「小田急線刺傷事件」「京都アニメーション放火事件」「川崎市登戸通り魔事件」「福岡IT講師殺害事件」「2018年東海道新幹線車内殺傷事件」「AKB48握手会傷害事件」「黒子のバスケ脅迫事件」「秋葉原無差別殺傷事件」などが挙げられます。

この『無敵の人』というワードは、今般の安倍元首相の暗殺事件でも無関係ではないでしょう。
犯行の計画性、準備の周到性、無差別ではなく対象が逆恨みした個人であることなどから、過去の事件とは一線を画すかもしれませんが。

無敵の人には配偶者や子供がほぼいません。
家族、特に子供がいれば、我が子に迷惑が及ぶことを恐れて犯行を思いとどまる可能性がありますが、守るべき家族がいなければ本当に「失うものは何もない」と考えてしまうかもしれません。
少子化(結婚をしない、家族を持たないということ)は『無敵の人』を増やすことに繋がるのですね。



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