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悪夢の国鉄債務と悪夢の空気ばねバス
2022年08月27日 (土) 22:22 | 編集
 
夏休みも明けて、本業2日目の今日は土曜日です。
今日は昨日と違って途中で息切れすることもなく最後まで仕事できました、、、というのも急患は1名だけ、キャンセル多数だったから、、、翌日の日曜の天気予報が悪い時の天気の良い土曜日あるあるですな。

さて、回を重ねております「昔の時刻表の広告シリーズ」ですが、今回をもちまして一旦最終回とさせていただきます。
上段の広告は「政府保証・鉄道債券」、利回りは7.27%という夢のような数字です。
この当時は国鉄が黒字だった最終局面であり、その後1964年から赤字に転落し、長期債務が雪だるま式に増えてゆき最終的に37兆円、、、その主要因がこの「鉄道債券」だったわけですな。
なんせ政府保証ですからね、もしも債権放棄や一部減額などが行われた日には国の信用が失われ、日本国債が暴落すれば国際問題に発展し、日本経済は破綻します。
この長期債務を補填するために、旧国鉄用地が売却されて各地で再開発が今も行われているわけです。
新橋駅東側の汐留地区とか、大阪駅北側の「うめきた」とかは代表例で、近年では高輪ゲートウェイ駅周辺もそうですね。
湘南地区でいうと、鎌倉市深沢地区の国鉄大船工場跡の広大な空き地もそれです。


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下段は民生産業(現・日産ディーゼル)のバス広告、、、このイラストに描かれている2ストロークエンジンのバスは、おいらが小学生の頃まで江ノ電バスでも使用されていました。
「空をゆく乗心地!」を謳う空気バネですが、この当時の観光バスって乗り心地がフワフワすぎて、物凄く酔うんです。
箱根などの山岳路に入った日にゃ、すぐさま唾液の異常分泌が起き、ほどなく車内のあちこちで嘔吐反射が続発、、、車内は阿鼻叫喚の地獄絵図と化すのです。
エアサスの減衰力調整が「とにかく軟らかければ高級だろ」という誤った固定観念に則って行われていたとしか思えず、、、そこに旅行なんて殆どしたこともない小学生が生まれて初めてのバス旅行の時に、この「空をゆく乗心地!」を経験しちゃったら、そりゃ酔うでしょうよ。
当時の子供心に「普段の路線バスで遠足行きたいな〜」と思わせるに十分な「空気ばねバス」だったのです。

ちなみに広告内の宣伝文句「特2のような乗り心地で評判です」の「特2」とは?、、、これは話すと長くなるので後日また。。。



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