2022年11月25日 (金) 22:26 | 編集
本日(25日)の新聞記事から、、、
『厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけの見直しに向け、本格的な検討を始める方針を固めた。季節性インフルエンザ並みの「5類」への引き下げが念頭にあり、近く専門家を交えて新型コロナの感染力や感染した場合の症状の重さ、変異の可能性などの評価に着手する。感染者隔離の根拠となっている入院勧告や医療費の公費負担、ワクチンの無料接種など特例的な措置の見直しも検討する。』
、、、やっと、やっとですよ。
ということは、5類への引き下げが行われるのは、今の政府の決断力の乏しさからすると年内の可能性は皆無に等しく、きっと冬の間には行わないでしょうから、3月から4月の年度替わりに間に合うかどうか、、、要するに丸々3年間ですよ。
子供たちや若者たち、若い今この瞬間じゃなきゃ経験できなかった数多のことがどれだけ犠牲になったか、、、本当に不憫でなりません。
今まで「本格的な検討」が行われなかった背景には、多くの国民が「もっと制限をかけ続けるべき」と考えていた、要するに「2類堅持」を支持する国民世論が(高齢者を中心に)多かったからに他なりません。
この背景には、恐怖を煽り続けてきたマスコミ、特にテレビの影響は非常に大きく(1)、さらにはコロナバブルの恩恵を受けまくっている分野の人達の存在と政治的圧力(2)、そしていつまでたっても屋外ですらマスクを外せない日本人の国民気質や同調圧力(3)があります。
現在行われているサッカーW杯の中継を見ていると、各国のサポーターたちの熱狂ぶりが自ずと目に入ってきます。

すでに海外では人々の生活が「コロナ禍前に戻っている」ことを嫌でも実感します。

ワールドカップ効果で上記(1)と(3)に少なからず変化が起きるのではないかと期待しております。
それにしてもW杯の試合中継を観ていて思うこと、、、ピッチ傍の広告に日本企業の名前が殆どありませんね、というか自分はまだひとつも見ていません。
日本って本当に世界第3位の経済大国なんですか?、、、つーか、1位と2位が凄すぎるのかぁ。。。