2022年12月22日 (木) 22:27 | 編集
今日(22日)の未明から早朝は本格的な雨、昼からは一気に晴れるという極端な天気でした。
で、夜には強風が吹き荒び、天気図を見てみると、うわぁ、、、今朝まで関東に雨を降らせた低気圧が異様に発達しながら北東に移動しています。

等圧線の間隔を見ると北海道の道北〜道東は異常に狭くなっており、暴風雪で物凄いことになっているはずです。
で、明日(23日)の予想天気図ですが、あ〜、、、12月でこれは異常ですね。

日本海側、特に北陸〜東北地方は暴風雪で大変なことになりそうです。
災害級の大寒波ですので、皆様本当にお気をつけください。
関東は真冬の晴天、湘南地方は北風ではなく異常に寒い西風が吹き込んで「晴れているのにクソ寒」になりそうです。
ところで、今日(22日)は冬至でした。
冬至とは、24節気のひとつで天文学的にいうと、太陽の黄経(こうけい)が270度に達する日で「太陽が一番南にある状態」です。
そのため北半球では、1年で最も夜が長く昼が短くなります。
そんなわけで、世の中の多くの人が「冬至の今日が最も日の入り(日没)が早い」と思っているのですが、そうではありません。
実はおいらも何年か前までそう思っておりました。
インターネットがなかったら、今でもそう思っていたことでしょう。
冬至の今日の日の入りは、神奈川県では16時34分なんですが、最も日の入りが早いのは12月5日と6日で16時29分になります。
そして日の出の時刻が一番遅くなるのは冬至の今日ではなく、正月明けの1月7日になります。
ちなみに北海道根室市では、最も早い日の入りは12月7日で15:42です。
遅めの昼食を食べ終わったら、あっという間に暗くなる感じですね〜。