2023年01月07日 (土) 22:25 | 編集
1月7日ということで、松の内も今日までですね。
あ、関西だけは15日までが松の内です、はい。
今夜は仕事終わりで大船に出ました。
夫婦で晩メシを、ということで、中華の美味しい「KUE」で現地待ち合わせです。

まずはビールからスタートです。

最初に出てきたのは鶏ガラと昆布と生姜だけで作られたシンプルだけど香りいっぱい身体も温まる素晴らしきスープ。

そしていきなり主役級の登場。
紹興酒のタレに浸された上海蟹を生でいただく幸せを堪能しました。

合わせる紹興酒は軽い酸味と香り高いもの。
蟹の脚を甘噛みしたりチューチュー吸ったり中身を剥離したり、どうしても無言になりますな。

お次は定番、よだれ鶏ならぬ和だれ鶏、軽く酸っぱ辛いタレと噛めば噛むほどな鶏肉の見事なコラボ、薬味も美味い。

合わせるロゼワインは酸味の強めなもので、これは相性良すぎます。

遅れて出てきたプリプリ餃子はそのまま食べても美味いが、先ほどの余ったタレに浸してさらに追い薬味でファンタジックにいただけます。

さ〜て、真打登場ということで焼きフカヒレです。
大きめにブロックで切って食べてもよし。
線維を細かくほぐして分解してスープに絡まる表面積を増やしてもよし。
あまりの美味しさにスープを完飲したくなりますが、そこはグッと我慢。
この後、リゾットを追加してくれます。

合わせるお酒は出羽燦々の「フォコン」という山形は米沢のお酒。
何でしょう、このフンワリとした香りとフカヒレの相性の良さは。

つづいては果実感の強めなポルトガルの白ワインが出てまいりました。
カメレオンのラベルが可愛いじゃないですか。

これに合わせるは至高のエビチリ、香り良すぎて感服です。
海老出汁の旨味を胡桃のパンに合わせるという芸当もまた素晴らしきかな。

続いては、回鍋肉を薬味とともに北京ダックよろしくいただく逸品。

これに合わせるのは少し重めのズッシリ紹興酒。

皮で包んでパクパク、、、あ〜これは至福です。

佳境に入ってまいりましての蟹の炒飯です。
しっとり系チャーハンの最高峰と言って過言ではないでしょう。
蟹の香りと旨味が口腔内に拡がります。
しかも乗っかった数の子のシャクシャク&コリコリ感との相乗効果で鬼に金棒です。

これに合わせるのはズッシリ感のある滋賀のお酒:七本槍。
飲み口はズッシリしてても飲んだ後の口腔内はスッキリというね。

そして長野は佐久の「峠」という蕎麦焼酎をロックでいただきながら、手打ち蕎麦をいただきました。
蕎麦の香りを楽しむ素晴らしいひととき。

最後はデザートワインならぬデザート日本酒でして、会津は喜多方の「きたのはな」というお酒。

そして究極の杏仁豆腐ですが、今日は林檎が載っていました。

最後に苺のアイスを頂いて〆となったのでした。

あ〜美味かった、、、このお店、2ヶ月に1度ペースで訪問していますが、本当に素晴らしいと思います。
今はまだ空いていますが、近いうちに予約が取れなくなるような気がしてなりません。
そういうお店、過去にいくつかありましたから、、、行けるうちに行っておこうと思います。
帰りは「松屋」に寄って、セガレに牛丼のお土産を買いました。
で、思わず自分の分も買っちゃうというね、、、嗚呼ダメなおいらです。