2023年04月06日 (木) 22:27 | 編集
毎年のことですが、4月から色々なことが変わったり、新しい仕組みができたりします。
特にお役所系はとにかく「4月」でありまして、この4月からは「こども家庭庁」というのが発足しました。
こども家庭庁のHPによると、、、
こども家庭庁は、こどもがまんなかのしゃかいをじつげんするために、こどものしてんにたっていけんをきき、こどもにとっていちばんのりえきをかんがえ、こどもとかていの、ふくしやけんこうのこうじょうをしえんし、こどものけんりをまもるための、こどもせいさくにきょうりょくなリーダーシップをもってとりくみます。
、、、だそうです。
要するに今までの子供に対する行政って、子供からの意見は聞かずに大人だけで考えて決めていたけど、これからは子供の意見を聞きますよ、っていうことですね。
うん、良いことだと思います。
まずは聞くことから始めないと。
でも、しばらくの間は「聞くだけ」でしょうね。
意見は聞くけど施作に反映させるかはまた別の話。
お役所って、そういうものですもん。
歯科医師としてそっち系の委員とかになっていたときに実感したんですけど、保健所をはじめ行政機関って、話は聞いてくれるんです。話し合いの場も設けてくれるんです。しかも行政機関の方からわざわざ話し合いの場を設定してくれるんですよ。
でも当方の意見や要望はまず通らない、、、要するに話を聞くだけ。話し合いの場を設けた、今年も協議をしたという事実が大切。国や県からの上意下達には迅速に対応するんですけどね。
でも一所懸命働いている現場の職員の人たちを責めるわけにはいきません、責めても仕方がありません。
お役所って、そういうものなんですから。
だからまずは「こども家庭庁を作った」という事実が大切、、ですな。