2023年04月13日 (木) 22:26 | 編集
今年の「本屋大賞」に、凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」が選ばれました。
凪良さんは3年前の「流浪の月」に続いて2回目の受賞となります。
今年で20回目となる「本屋大賞」は、全国の書店員たちが「いちばん売りたい本」を投票で選ぶ賞で、受賞作の多くがベストセラーとなり、映画やテレビドラマにもなるなど影響力の大きい賞として注目されています。
やはり書籍に詳しい多くの人による投票制という透明性が、この賞の肝ですよね。
そういえば昔々、1980年代の中頃、日本の音楽界で「レコード大賞」の権威が墜ち始めていた頃、安全地帯というバンドが「悲しみにさよなら」という曲で「ザ・ベストテン」の年間第1位になりました。
その時にメンバーの玉置浩二さんが「これを目標にやってきました」「一番嬉しいです!」「他のどんな賞よりも嬉しいです!」と語っていたのを思い出しました。
レコード大賞は6チャンネルのTBS、ザ・ベストテンもTBS、、、今思えば、当時この発言をもっと重視して、年度代表曲を選考〜表彰する手法を再考すれば良かったのに、、、というのは後の祭り。
