2023年04月29日 (土) 22:41 | 編集
今日は4月の29日、昭和の昔だったら天皇誕生日です。
そして3年ぶりのゴールデンウィークらしいゴールデンウィークの始まり始まり、です。
TVのニュースとかでは、コロナ禍前を上回る人出が予想されていて、大混雑が苦手なおいらとしては、家に引き篭もるという選択肢もあったのですが、嫁さんが自由に休みを取れない職場に在籍していることもあって、夫婦で旅行をするとなると、日本人の悲しい性で、ゴールデンウィークのような公的連休を選ばざるを得ないんですよね。
お互い元気で旅行できるのもあと何年、、、というのもありますし。
しかし、やはりゴールデンウィークですから、混雑は可能な限り避けたいものです。
朝の9時過ぎに湘南モノレールに乗ってお出かけしました。
湘南江の島駅のテラスからは、この時期としては珍しく富士山を眺めることができました。

大船駅から東海道線(上野東京ライン)に乗って、上野まで。
上野で10:50発の東北新幹線「はやぶさ19号」に乗り換えました。
今日のような日の東京駅は、それはもう大混雑で売店で買い物するにも究極の茨の道ですからね、迷わず上野乗り換えを推奨いたします。
売店も空いていて、特急料金も安くなるしで、もう言うことなしです。
列車はもちろん満席です。
全席指定なので立ち客はいない筈なんですけど、乗ってきちゃう人がいるんですよねぇ、、、デッキには立ち客がチラホラいらっしゃいました。
ゴールデンウィークの航空運賃は非常に高くなりますから、その点では新幹線って安いですよね。
車内で飲むビールは最高なんですけど、今日は次の予定を考えて350mlの1本だけにしておきました。

東北新幹線の車窓は、進行方向左手の山並みが綺麗なんですよねぇ。
列車は最高時速320キロでひた走りまして、吾妻山が見えると間もなく福島を通過。

上野から1時間半足らずで仙台に到着しました。

早速、駅前のホテルモントレー内にある温泉でサウナを堪能しました。
ゴールデンウィークの昼時に来る客は少なくガラガラで、これは目論見通り。
サウナの後は、観光を少々。
仙台の見所といえば、やはり青葉通りでしょう。

欅の巨木が連なる片側4車線、計8車線の目抜き通りは、日本の大都市の中でも屈指の美しい通りです。

「青葉通り〜薫る葉緑」、、、いや〜美しい。
新緑の季節に来てみたかったんですよねぇ。

なお写真は歩車分離式の交差点で青信号の時に周囲の交通の安全を確認して撮影しております。

その後は「ウエスティンホテル仙台」にチェックイン。
ポイントを上手く使うとゴールデンウィークでも安く泊まることができてお得です。
それに対して、ゴールデンウィーク期間中のビジネスホテルとか、本当に高くて「なんだかなぁ」ですもん。
15時のチェックインということで、フロントの混雑を覚悟していたんですけど、行列皆無で拍子抜け。
そのままラウンジで風呂上がりのビールを堪能いたしました。

例によって、ロハの酒ほど美味いものはないというおいらの貧乏性が全開となりまして、スパークリングワインに手を出しまして、アフタヌーンティーよろしくカヌレやスコーン、プチシューなどをいただきました。

26階から眺める仙台の街並み、、、あ〜休日だぁ〜。。。

ホロ酔いになって、34階の部屋に行きました。
流石にゴールデンウィークですから、お部屋のアップグレードは無し。
ポイント利用で実質タダで泊まっているようなもんですから、もうそれだけで十分幸せです、はい。

仮眠を取った後は、またしてもラウンジに行ってのカクテルタイム。

夫婦揃ってロハを良いことに飲み食いしまくり。

地元宮城県の「真鶴」という純米吟醸酒が置いてあったので、いただいたんですけど、とっても美味しく何度もお代わりをしてしまうというね。

1時間ほど飲み食いした後は、ホテルを出て一番町方面へ向かいました。
昨年の学会の時に味をしめた「閣」に再訪するの巻。

玉蒟蒻と牛頬肉のお通しが嬉しい。

トマトスライスサラダはビールとの相性バッチリ。

そして、牛タンのタタキですよ、これはウマウマですよ。

そして真打の牛タン焼き、分厚くジューシーで絶品なり。
あ〜幸せの絶頂です。

この後、タン焼きのお代わりもして、仙台の夜を堪能したのでありました。

それにしても前回の訪問時、日曜のお昼には大行列だったこの店も、今夜は20時過ぎだと空席もありユッタリした店内環境で拍子抜け。
仙台のゴールデンウィーク初日は意外にも静かでした。
閣 三越前店
022-796-6033
宮城県仙台市青葉区一番町4-9-1 かきとく玉澤ビル2F
地下鉄南北線「勾当台公園」駅より徒歩3分
11:30~14:30(L.O.14:00)
17:00~22:30(L.O.21:30)
火曜定休