fc2ブログ
incho.gif
 院長:茂木信道の診療室へお越しの方はコチラからど~ぞ
 2005年3月以前の旧院長室はコチラからどうぞ
戦争の前後ならともかく
2024年02月17日 (土) 22:26 | 編集
 
今夜の帰宅時も夜の梅見物。
参道の梅の木も花開いてまいりました。


IMG_7227.jpeg


十年一昔と言いますが、20年ならふた昔です。
今から20年以上前、ちょうど世紀変わりの頃、世界の事件ではニューヨークで9.11があった頃、その頃と現在では、日本社会においては戦争があったわけでもないのに、あたかも戦争前後かのように、前世紀と比較して価値観がドラスティックに変わりました。
その代表格は、なんといっても「相手がどう思うか」が重要になったことです。
前世紀末、1990年代にセクハラという言葉が出来て、今世紀になってから各種ハラスメントが出てきましたが、共通するのは全て「相手がどう思うか」です。

「人を不快にさせたら加害者」「誰かが傷ついた時点でアウト」の空気はなかなかハード。
しかもこれは「受け取る側の匙加減」であることが拍車をかけます。
そしてこの「相手がどう思うか」は世代間ギャップが凄まじく、特に高齢者側は加齢とともに思考の柔軟性がなくなってゆくので、適応できない人が続出する(自分を含む)というわけです。

特に会話時のように瞬時に言葉を選ぶリスクヘッジの塩梅は本当に難しいわけでして、、、昨年、藤沢市の乳幼児健診の当番に行った時のことです。
顔馴染みの歯科衛生士さんがたまたまいて、彼女曰く「私、この仕事は今日が初めてなんで、とっても緊張してるんです」って言うものですから、「おぉ、なんか初々しいね〜」と返しました。
そしたらその会話を傍で聞いていた以前からいらっしゃる衛生士さんが、「すみませんねぇ、初々しくなくて、私。。」って言ったのです。
背筋が凍りましたですねぇ、、、あぁ、こうやってハラスメントの当事者、それも加害者側になっていくんだなぁ、、、と。



関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
Powered by . / Template by sukechan.